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現在位置: ホーム シラバス集(2018年度) 経済学部 特殊講義 6405000 特殊講義-公共経営論2

6405000 特殊講義-公共経営論2

シラバスID eco_4503
開講年度・開講期 後期
対象学生 Undergraduate
使用言語 日本語
曜時限 金3・4 隔週開講
教員
  • 加藤 秀樹(経済学研究科)
授業の概要・目的 公共経営の意義、重要性、公共経営論の総論的な内容については、公共経営論1のシラバスを参照のこと。(本授業単独でも、公共経営について理解できるが、公共経営論1と通して受講すれば、理解はさらに深まる)

公共経営論2では、財政、金融、福祉、外交など公共経営の主要分野毎に日本が直面する課題について考える。その際、現場で問題の解決に取り組んでいる人に、ゲストスピーカーとして講義をしていただき(講義数の半分弱)、それを材料に議論を進める。

具体的には、各分野で制度を作ったり、それを運用したり、住民と一緒に活動をしている公務員、政治家、NPOスタッフ、自治体首長などに話をしていただき、マスメディアでは報道されない正確な実情を理解し、また問題の本質を考えていきたい。

実務家と直接意見交換することは、他の授業との補完効果も大きく、社会に出ても大いに役立つと考えている。

※昨年度までは、公共経営論1は加藤の講義、公共経営論2はゲストスピーカーの講義というスタイルだったが、今年度は、公共経営論1、2とも加藤の講義とゲストスピーカーの講義の組合せで行う。
到達目標 ・経済と公共経営は表裏一体。だから政治家や公務員に任せて他人事にするのではなく、自分事と考えることが健全な社会にとって不可欠であること。また国際社会においては公共経営について自分の意見を持つことが必須常識であること。などの認識を受講生が持つこと。

・授業を通して受講生が自ら考える習慣を身につけ、報道される事を鵜呑みにするのではなく、何が本質的な問題か自分の頭で考える能力を身につけること。

・ゲストスピーカーとの縁を活用し、学生がさらに考察を深めること。また、将来の進路選択に役立てること。
授業計画と内容 その時のタイムリーなトピックス、ゲストスピーカー候補の日程などにより変更があり得るが、例えば以下のようなテーマとゲストスピーカー(の所属先)が考えられる。
毎回、原則として、ゲストの講義及び加藤による解説、講義とディスカッションといった形で進める。

(1)公共経営の基本的な視点と高まる重要性

(2)日本経済と財政運営                  財務省

(3)金融の現状と課題                   金融庁、日本銀行

(4)人口減少時代における持続可能な地域経営        自治体首長、NPO

(5)医療・福祉の現状と課題                厚生労働省、自治体職員

(6)科学技術政策と高等教育の現状と課題          科学者

(7)これからの民主主義と福祉国家のあり方/全体のまとめ  国会議員、ジャーナリスト
成績評価の方法・観点及び達成度 教科書的な知識やメディアで流布している一般的なコメントではなく、問題の本質をどれだけ把握したかを見る。
出席点と期末のレポートまたは試験で評価する(試験を実施するかどうかについては、授業において伝える)。
履修要件 特別な予備知識は必要としない。社会の様々な問題に関心を持ち、自分の頭で考えてみようという姿勢を重視する。
授業外学習(予習・復習)等 教育、アルバイト、交通など学生の日々の生活も「公共経営」に支えられて成立している。しがたって、身の回りの事を日頃から公共経営という視点から考えるクセをつけると授業の理解も進み、また面白くなる。

また、海外の人は公共的(パブリック)なことへの関心が高く、国際社会では公共経営について意見を求められることが多い。したがって、自分の考えを持つことは、グローバルな時代においては語学以上に重要とも言える。

前期の公共経営論1【公共経営論2が公共経営のコンテンツ(福祉、教育、産業・・)が中心であるのに対して、公共経営論1は、公共経営のシステムについての講義】と併せて受講(1、2のどちらが先でもよい)すると、さらに理解が深まる。

ゲストスピーカーとは講義後も積極的にコンタクトをとってほしい(ゲストはそのことについて了解)。さらにゲストスピーカーの所属組織や人的ネットワークも活用して各自の考察を深め、さらには自らの進路選択に役立ててほしい。
教科書
  • 予め定めないが、必要に応じ追加指定する。また、授業時に資料を配布する。
参考書等
  • 随時指示する。