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現在位置: ホーム シラバス集(2017年度) 教育学部 教職科目 教育相談

教育相談

シラバスID edu_2494
開講年度・開講期 後期
授業形態 講義
対象回生 2-4回生
対象学生 Undergraduate
使用言語 日本語
曜時限 月3
教員
  • 加藤 のぞみ
授業の概要・目的 近年教育現場では、いじめや不登校など学校への不適応行動にどう対応するかが問題になっていたり、子どもの心の病気や発達障害への理解と対応が求められるようになっている。個々の子どもがもつ問題の背景も様々なものであり、それに合わせた対応が必要とされている。さらに、家庭のあり方や地域社会との繋がり方、携帯電話やインターネット環境の普及など、子どもを取り巻く環境も年々変化しており、子どもへの柔軟な対応がより求められる社会になっている。教師が日頃子どもと関わる上で目の当たりにする問題や考慮しなければいけないことは非常に複雑となり、汎化しにくいものになっている。同時に、教師一人にかかる負担の大きさも問題視されるようになり、学校内外での専門機関や専門家との連携も叫ばれるようになってきている。
この授業では、教育相談という視点から上述した多様な問題についての対応や理解を考えていく。そのため、教育相談についての基本的な知識を身に着けることやカウンセリングの知識を得ることを出発点とし、①現代を生きる子どもや子どもを取り巻く環境をどう理解していくのか②子どもの保護者や同僚・専門家・関係機関等とどのように協力関係をつくっていくのか、という2点に対して各自が主体的に考えることを目的とする。
到達目標 教育相談に関する基礎知識を学び、学校における問題やその変化などを理解する。また、カウンセリングの基礎を学ぶことで、子どものこころを理解する視点や子どもに寄りそう姿勢を身に着ける。それとともに、多様化・複雑化している問題や子どもを取り巻く環境を知る。これら3つの学びにより、ものごとや人(子どもや保護者、同僚や関係機関の専門家など)についてhow toばかりを求めるのではなく、多角的な視点で柔軟に主体的に考えられるようになることを目指す。
授業計画と内容 第1回 オリエンテーション ―教育相談の歴史―
第2回 教育相談とは ―役割と内容―
第3回 相談にのる ―カウンセリングから学ぶ―①
第4回 相談にのる ―カウンセリングから学ぶ―②
第5回 相談にのる ―カウンセリングから学ぶ―③
第6回 カウンセリングマインド ―事例から学ぶ―
第7回 非行について
第8回 学級崩壊
第9回 いじめ
第10回 不登校
第11回 発達障害①
第12回 発達障害②
第13回 保護者への対応
第14回 学校内・外での連携・協働
 (試験期間)
第15回 フィードバック
成績評価の方法・観点及び達成度 【評価方法】平常点評価(40%)と、レポート試験の成績(60%)で総合的に評価する。
なお、平常点評価には、出席状況や講義ごとに課す小レポートの評価を含む。
【評価基準】到達目標について、教育学部の評価基準に従って評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 授業毎に次回までの課題を与えるので、それについて各自事前学習を行う(事前学習の内容は授業内での受講生間での話し合い等に用いる)。また、毎回出席を兼ねた小レポートを提出し、次回授業でそのフィードバックを行う。また、授業後は、配布した資料をよく読み返し疑問点などがあれば小レポートやフィードバック時等に質問すること。なお、できるだけ日頃から教育相談関連(いじめ、不登校など)のニュースや話題について関心を持つように心がけてください。
教科書
  • 教科書は使用せず、配布資料に沿って進める。