コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 法科大学院 選択科目I 都市・地域計画[City and Regional Planning]

都市・地域計画[City and Regional Planning]

JA | EN

科目ナンバリング
  • P-LAW2054580LJ42
開講年度・開講期 2020・後期
授業形態  パワーポイントを使用して、必要な内容を整理したものを提供し、これをもっぱらレザーポインターにより画面を示すことで授業を進めます。 そして、毎時間授業の最後に、小課題を配布します。授業で提示した内容に関する質問として投げかけるもので、この質問に対する回答の有無を平常点として判断します。(回答の内容についてどのような立場をとるかは平常点に影響しません)
配当学年 1・2・3
対象学生 大学院生
曜時限 土1 土2
教員
  • 沓澤 隆司
授業の概要・目的 本授業は、まちづくりや地域づくりに関する政策・法制度について、問題点、課題を鮮明にしつつ、その計画のあり方を体系的かつ具体的に学習するものです。まち・地域づくりは、少子・高齢化社会を迎え、健康・医療・福祉や防災の観点などから、より高質で、かつ、きめ細さや安心安全などの多様な施策が求められてきています。これらの施策を総合的に進めるため、都市や地域に係る計画が重要になり、行政が土地利用規制や事業の実施と民間の参画と受容という仕組みを通じて実効性を持ち、その目的を達することができます。こうした計画制度、事業制度及びこれを支える法制度は、時代の要請に基づき、変化していきます。
本授業は、このような状況を踏まえて、人々の生活や産業の活動が行われているまちや地域に関する計画体系やこれを実現する法制度を明らかにし、理解するとともに、これらの今後のあり方や方向性を考察することを目的としています。
授業の概要としては、まち・地域づくりの動向、内容を過去のものと比較して明らかにすること、現在の都市や地域に係る政策を実現するための都市と地域の計画制度及びこれを実現する法の体系やシステムの概要を総論として提示します。次に、各論として、個別のまちづくりや地域づくりに関する課題に対応した計画制度、法制度等を理解し、これからのまち・地域づくりの方策を学び、考えていただくこととしています。
こうした授業を通じて、まち・地域づくりの全体の体系的な問題点や方法論の理解を深めるものです。
到達目標  公共政策の大きな柱をなす、まちづくり、地域づくりの基本的なあり方並びにこのため利用される計画制度やこれを実現する法制度を理解すること、これにより、的確かつ実効性のあるまちづくり、地域づくりを進める基礎的なツールを習得することができるようになることを目指します。なお、都市・地域計画にかかる行政に携わっておられる経験をお持ちの方は、すでにご存じの内容も多いと思いますが、この機会を通じて、政策の背景や流れ、施策などを体系的かつ総合的に新たな観点から理解を深めることが必要と思われます。
授業計画と内容  まちづくり、地域づくりの基本となる都市・地域計画について、計画体系・法体系を中心に考察するとともに、最近の重要課題とこれに対する対応に関して具体的な内容を順次提示します。このため、以下の各回のテーマについて、講義を進める予定です(詳細は授業計画を参照してください。なお、授業のテーマは、状況に応じて、予告なく変更、入れ替え、調整等を行う場合があります)。
第1回 まち・地域づくりの状況、問題点及び課題
第2回 これからのまち・地域づくりの動向、あり方及び方向性
第3回 都市計画の法体系(その1)土地利用計画
第4回 都市計画の法体系(その2)都市計画策定手続、開発許可、地区計画
第5回 都市計画の法体系(その3)事業計画と事業制度
第6回 建築基準法(その1)総論と建築確認制度
第7回 建築基準法(その2)集団規定
第8回 都市再生やコンパクトシティの形成、空き家対策
第9回 景観形成と歴史的な風致を保全するまちづくり
第10回 都市の緑地・農地を保全・活用するまちづくり
第11回 国土計画及び地方計画
第12回 地域振興立法と特区制度
第13回 災害に対して安全なまちづくり、地域づくり
第14回 環境負荷、エネルギー使用の抑制、福祉・バリアフリーに配慮したまちづくり