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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経営管理大学院 博士専門科目 D340000 サービス・デザイン特論

D340000 サービス・デザイン特論

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科目ナンバリング
  • P-MGT75 60473 LJ44
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1.2
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
教員
  • 山内 裕(経営管理大学院 准教授)
  • 若林 靖永(経営管理大学院 教授)
授業の概要・目的 近年デザインの対象がモノから、モノを含めた顧客とのタッチポイント全体、つまりサービスへと広がっている。新たなサービス開発のために、既存の見方を転換するエスノグラフィックな分析能力、表面的なものから体系的なものを見い出す分析・記述能力に加え、サービスの分析とデザインのためにこれまでの延長線上にない発想をする創造力、デザインを詳細に詰めて実現する実装力、様々なステークホルダーを動かす交渉力など多面的・統合的な能力を身に付ける必要がある。本授業ではサービスという人と人の相互行為が中心となる社会的構成物をデザインするための理論的概念を理解する。また、対人サービス、ビジネス、コミュニティなどを対象に、実践を通してその方法論を身に付ける。
到達目標 サービスやサービスデザインについて研究するための基礎的な知識を獲得する。特に、サービスを独自の概念として理解し、一般的に議論されているサービスデザインを越え、サービスのデザインの理論的な議論ができるうようにする。
授業計画と内容 (第一部) サービスデザインの理論的枠組み (山内)

第一部は8週間のMOOC "Culture of Services: Paradox of Customer Relations" (edX KyotoUx 008)を受講した後、反転授業(事前に学習した内容を議論する)を12月あたりに集中で実施する。MOOCの詳細は別途指示する。

セッション1 サービスの基礎
セッション2 サービスの概要分析
セッション3 サービスの諸理論
セッション4 サービスの相互行為
セッション5 ホスピタリティ
セッション6 差異化=卓越化、禁欲主義、テイスト
セッション7 サービスの弁証法
セッション8 サービスデザインの基礎
セッション9 文化のデザイン

(第二部)事業デザインとコミュニティデザインの接近(若林靖永)

第二部はトップダウンのMBA戦略思考とは対立するデザイン・シンキング、エフェクチュエーションのアプローチを学び、事業デザインならびにコミュニティデザインの接近について検討する。

セッション10 エフェクチュエーション
セッション11 ビジネスモデルの構成要件
セッション12 ビジネスモデルの進化
セッション13 コミュニティモデルの構成要件
セッション14 コミュニティモデルの進化
成績評価の方法・観点 サービスという人と人の相互行為が中心となる社会的構成物をデザインするための理論的概念を理解できているかについて、各部のレポートおよび議論への貢献を総合的に評価する。
履修要件 MBA基礎科目「組織行動」、デザイン学共通科目「組織・コミュニティデザイン論」、デザイン学専門科目「事業デザイン論」を履修しているか、それと同等の知識を有していることが望ましい。英語のMOOC(Massive Open Online Course)を受講することが条件であるため、ある程度英語を理解する能力を求める。
授業外学習(予習・復習)等 第一部では、上記の通り、8週間のMOOCを受講すること。MOOCの課題に加え、追加の課題(リーディングなど)も実施する。

第二部ではリーディングを含めて毎回課題を課す。
教科書
  • 「闘争」としてのサービス, 山内 裕, (中央経済社),
参考書等
  • This is Service Design Thinking: Basics - Tools - Cases (1st ed.). , Stickdorn, M., & Schneider, J., (BIS Publishers),
  • Service Design. , Polaine, A., Løvlie, L., & Reason, B., (Brooklyn: Rosenfeld Media),
  • Effectuation: Elements of Entrepreneurial Expertise , Saravathy, D., (Edward Elger),
  • 山崎亮とstudio-Lが作った問題解決ノート, 山崎亮、studio-L, (アスコム),