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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経営管理大学院 実務科目 7110000 業務要件定義実践

7110000 業務要件定義実践

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開講年度・開講期 2020・後期集中
単位数 1 単位
配当学年 1.2
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 前川 佳一(経営管理大学院 特定教授)
授業の概要・目的 【情報学ビジネス実践プログラム科目】協力企業(ANAシステムズ、NTTデータ、DMG森精機、東京海上日動火災保険、三井住友銀行・日本総合研究所、日本電気)と設立した「情報学ビジネス実践講座」にて行う「ビジネス経営ITコース」の科目であり、本コースはビジネスにおける第一線のITを企業経営と結び付けて学ぶことが可能。詳細は講座ホームページ(http://www.pib.i.kyoto-u.ac.jp)参照

システムやソフトウェアの開発において、実装すべき機能や満たすべき性能を明確にしていく「要 件定義」は、その重要性からプロジェクトの成否の鍵を握るといっても過言ではない。業務要件定 義は、まずもってシステム、ソフトウェアによって何の問題を解決したいかという問いを定義する 活動である。本講義では、システム開発に携わる、ユーザ側、システム開発者側それぞれの視点を 体感しながら、業務要件定義の重要性、陥りがちな罠、押さえるべきポイントについて実践を通し て習得するとともに、ウォーターフォール型の業務要件定義とアジャイル開発の業務要件定義を、 それぞれケーススタディを通して体験することで開発手法ごとの考え方、進め方の違い、長短所・ 特徴を理解・習得することを目的とする
到達目標 業務要件定義の実務を理解し、おかれている状況に対して有効な手段で業務要件定義においての合 意形成をはかることができるようになる。
授業計画と内容 ● 要望を出すユーザ側、開発するIT従事者側の両方を想定した、総合的な演習とする。
● 演習で作成した要件定義により、実際に開発されたアプリケーションを体感することで、理解を深める。
● 本講義は業務要件定義であるため、実際の開発は講師側で行い、講義では開発は実施しない。

8コマの集中講義を以下のような構成で進める。但し、学習の理解度に応じて内容を変更する場合 がある。

1.要求開発とは
(1)全体説明
(2)ウォータフォール開発に関する講義
  ・ウォータフォールの開発手法である要件定義から機能テストまで各開発工程ごとにポイントを学ぶ。
  ・プロセスだけでなくUI/UXへの考慮やテストの重要性なども含めて学ぶ。
(3)アジャイル開発に関する講義
  ・アジャイル開発に必要となる主な手法についてポイントを学ぶ。(ユーザーストーリー、プロダクトバックログ、プランニングポーカー、テスト駆動開発)

2.アジャイル開発に関するケーススタディ
(1)グループに分かれて、WEBアプリの要件定義を作成する。
  ・ユーザーストーリーマッピング、画面遷移図・画面レイアウト、プロダクトバックログ、の作成
  ・このケーススタディから実際にアプリケーションを開発する。(講師側で用意)
(2)前日のケーススタディから実際に開発されたアプリケーションをレビューする。
  ・開発された実際のアプリ(モックアップ、プロトタイプ)を触りながら、当初想定とのかい離を確認し、原因について議論する。
  ・要件定義のGOOD/BAD POINTについての解説

3.全体解説とまとめ
(1)全体解説
(2)講師から解答例をデモを交えて紹介する
(3)まとめと質疑応答

非常勤講師の東京海上日動火災保険 村野 剛太氏は、1991年同社に入社、IT部門にてインフラとアプリケーション双方の企画・開発・運用に従事。2017年より同社 IT企画部 部長 兼 東京海上日動システムズ エグゼクティブオフィサー デジタルイノベーション本部長として、DXの前線でチャレンジを続けている。
成績評価の方法・観点 講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。
なお、講義時間(コマ)全体の2/3以上の出席がなければ、単位は付与しない。
履修要件 受講人数を制限することがあります。その場合、情報学ビジネス実践講座プログラム(http://www.pib.i.kyoto-u.ac.jp/)登録者を優先します。
授業外学習(予習・復習)等 受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。
教科書
  • 特に定めない。必要な資料は講義において配布する。