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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経営管理大学院 実務科目 7100000 デザイン思考実践

7100000 デザイン思考実践

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開講年度・開講期 2020・後期集中
単位数 1 単位
配当学年 1.2
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 川上 浩司(情報学研究科 特定教授)
  • 前川 佳一(経営管理大学院 特定教授)
授業の概要・目的 【情報学ビジネス実践プログラム科目】協力企業(ANAシステムズ、NTTデータ、DMG森精機、東京海上日動火災保険、三井住友銀行・日本総合研究所、日本電気)と設立した「情報学ビジネス実践講座」にて行う「ビジネス経営ITコース」の科目であり、本コースはビジネスにおける第一線のITを企業経営と結び付けて学ぶことが可能。詳細は講座ホームページ(http://www.pib.i.kyoto-u.ac.jp)参照

デザイン思考は社会にイノベーションを起こす一つの有効な手段として、近年注目されるようになった課題解決アプローチである。目まぐるしく変化する現代社会において、顧客の思考やユーザの要望を実現させる上で、真意を正確に把握することは決して簡単ではない。本講義ではデザイン思考を大きく「課題の発見」と「課題の解決」に分けて、そのプロセスについて学ぶ。これにより、あらゆる問題に対して臆することなく、真の課題の発見と解決ができるスキルを習得する。
到達目標 デザイン思考のマインドとプロセス(共感、問題定義、アイデア創出、プロトタイピング、検証の5つのステップ)を理解し、新しい課題に対して、デザイン思考の順序にしたがって課題を解決できるようになる。
授業計画と内容 2日間の集中講義を以下のような構成で進める。但し、学習の理解度に応じて内容を変更する場合がある。

1. 基本知識の講義
 (1)デザイン思考とはどのようなアプローチ法か
 (2)デザイン思考を行なう上で必要なマインドや成果物(アイデアスケッチ、リーンキャンバス、プラグマティックペルソナ、ユーザージャーニーマップ、ユーザストーリーマップ、UXプロトタイプなど)とその活用場面、活用方法

2. グループワークによるデザイン思考の実践と習得
 (1)課題発見フェーズ
ビジネスのコンテキストを整理し、課題を網羅的に洗い出した上で、解くべき最大の課題を発見する
 (2)課題詳細化フェーズ
課題を抱えたユーザの現状の行動順序などを分析して課題を詳細化する。
 (3)解決方法探索フェーズ
個人でアイデアを出した上でペアレビューで多様な視点を追加し、アイデアスケッチにまとめるビジネスモデルやユーザストーリーを設計し、ユーザの行動順序とマッピングする。設計したモデルをグループごとに発表し、他グループからフィードバックを得る
 (4)プロトタイピングフェーズ
UXの改善が重要なユーザストーリーについて、具体的なUXをスケッチ等でプロトタイプとして可視化する。ユーザストーリーとプロトタイプをグループごとに発表し、他グループからフィードバックを得る
 (5)展開確認フェーズ
想定した課題が想定した解決方法で改善しているかどうか定量的に検証する
 (6)全体振り返り
デザイン思考の実践方法を学習し、今後の研究活動などにどう活かせるか振り返りを行う。

非常勤講師のNTTデータ 大西 壮輝氏は、DXを推進する為の研究開発やデジタル技術を応用したサービス創出に関する戦略検討を担う。
成績評価の方法・観点 成績評価の方法・観点及び達成度 講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。
履修要件 受講人数を制限することがあります。その場合、情報学ビジネス実践講座プログラム(http://www.pib.i.kyoto-u.ac.jp/)登録者を優先します。
授業外学習(予習・復習)等 受講に際し特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。
教科書
  • 特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
参考書等
  • 必要に応じて講義内で紹介する。