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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経営管理大学院 専門科目 6320000 サービスモデル活用論

6320000 サービスモデル活用論

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科目ナンバリング
  • P-MGT75 60411 LJ44
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1.2
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火2
教員
  • 松井 啓之(経営管理大学院 教授)
  • 原 良憲(経営管理大学院 教授)
  • 前川 佳一(経営管理大学院 特定教授)
授業の概要・目的  広義のサービスに対し、サービスの価値を認識し、分析、転用・活用を行うためのモデリング方法論について講義を行う。ここで対象とするサービスとは、対人サービスをはじめとした第三次産業だけでなく、製造業におけるサービス化も含めた産業全体のサービスである。このようなモデリング方法論により、第三次産業の生産性向上や、IT産業のコモディティ化への対処に寄与できる人材育成をはかることを目的とする。経営管理と情報学との学際・融合領域の講義である。
 本授業では、サービスというフィルターでとらえた社会全体のふるまいを、経営論として理解し、課題認識能力、コミュニケーション能力、情報活用能力の向上などにより、新しい価値を創造できる人材(サービス・クリエイティブクラス)を育成することを目標とする。このため、人や社会を深く理解する方法を身につけ、文理融合の知識を活用してサービスの経済・社会的価値を引き出し、人や社会に還元できる人材育成を行う教育の一環として開講する。
到達目標 無形性、同時性、異質性、消滅性のあるサービスに対して、モデル化・視覚化することによるイノベーション創出支援、情報共有、情報活用、ビジネスモデル理解等のプロセスに関する基本的事項を理解する。また、学んだ方法論と実務との関連について理解する。
授業計画と内容 第1部 概説 (3回)
1 サービス・マネジメント概論
  サービス、イノベーションの基本概念の説明を行い、サービスの特性(製造業との対比含む)と生産性向上のための施策等について概説
2 モデル化のための概念とモデル化
  サービスのモデル化を行う意義、目的、効用などの総論を説明
3 UML概論
  サービスのモデル化を行う表現手段として、UML(Unified Modeling Language)を概説する

第2部 ケースを用いたサービス・プロセスの分析演習 (8回)
4 全体説明  フロント/バック、リアル/バーチャルの整理
5 フロント/リアル 小売業など (デパートの店員、セルフレジなどの対人サービスとしての小売業事例を具体的に紹介)
6 フロント/バーチャル iTunes vs. Walkman
7 学生個人によるサービスモデル化のプロジェクト発表
8 バック/バーチャル B2B、クラウドサービス
9 バック/リアル 物流業、 業務アウトソーシング  (アウトソーシングを行う経済的合理性を含め、人材派遣業、物流サービスを事例として紹介)
10 サービス・ケースの総括
11 学生によるサービスモデル化のグループプロジェクト発表  (あらかじめグループ化したグループにおける事例発表を実施)

第3部 サービスモデル活用力の発展 (4回)

12 サービス品質 (SERVQUALなどのサービス品質評価尺度の概説)
13 リテラシーとサービス価値 (利用者視点にたったサービス活用能力(リテラシー)と価値モデルについて概説)
14 行政サービス、環境改善 (公共サービスとしての行政サービスや環境改善に対する概説)
15 全体のまとめ (サービスのモデル化に対する全体のまとめと授業アンケートを実施)
成績評価の方法・観点 授業出席・参加状況(20%)、レポート課題(30%)、期末レポート課題(50%)
履修要件 体系的な学習を進めるため、「サービス創出方法論」等のサービス価値創造プログラム関連の授業を受講することが望ましい。
(単独での本講義の受講も可能)
授業外学習(予習・復習)等 種々のサービス領域の企業事例を調査・分析する。上場企業に対しては、アニュアルレポート等が公開されいるので参照されたい。
参考書等
  • 児玉公信 『UMLモデリング入門(2008)』 (日経BP社) 榊原清則 『「展望論文:日本の技術経営」(2003.10月)』 バート・ヴァン・ローイ他 Looy, Bart van, Paul Gemmel and Roland van Dierdonck 『サービス・マネジメント(統合的アプローチ上・中・下)Services management : an integrated approach(2004)』 (ピアソン・エデュケーションFinancial Times Management)