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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経営管理大学院 専門科目 3690000 クリティカル・シンキング

3690000 クリティカル・シンキング

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科目ナンバリング
  • P-MGT75 60112 LJ44
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1.2
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月5
教員
  • 若林 靖永(経営管理大学院 教授)
授業の概要・目的  マネジメントにおいて、分析、コミュニケーション、プレゼンテーションの質を高めることは個人およびチームの活動を改善する、もっとも普遍的で基礎的な課題である。その課題を達成するツールが、クリティカル・シンキングの技法である。本授業では、教育のためのTOC(TOC for Education; 参照: http://tocforeducation.org) のフレームワークにもとづき、クリティカル・シンキングの技法である「ロジック・ブランチ」「クラウド」「アンビシャス・ターゲット・ツリー」について学び修得し活用することを目的とする。
到達目標 ・考えるということについて自覚的になり、自ら知識を生み出し続けることができるようになる。
・3つのツール等を理解し、ビジネス等に日常的に活用できるようになる。
授業計画と内容  マネジメントの基礎には、個人およびチーム成員の思考およびコミュニケーションの質が関わっている。成員の思考およびコミュニケーションの有効性が高まれば、結果としてマネジメントも向上し問題は解決され目標は達成される。そこで本授業では、そのためのクリティカル・シンキングの技法として、教育のためのTOC(TOC for Education) の提示するフレームワーク、「ロジック・ブランチ」「クラウド」「アンビシャス・ターゲット・ツリー」について学習する。授業では、教師が用意した教材にもとづき、模範例を示す講義、ガイド付きの練習、グループワーク、個人ワーク、ふりかえりとフィードバックというようにすすめる。指示された課題については学修支援システム PandAに「課題提出」する。最後は、これらのフレームワークを使って、自ら設定した問題について深く洞察し、解決策を提示する発表を行ってもらう。本授業はこのように実習型、参加型の授業形態であるので、欠席は認められないし、欠席についての補講もない。

 位置づけとしては、経営に直接関わる専門性の高い「問題解決思考」に対して、本科目は経営以外も含めてより普遍的、基礎的な内容となっており、小中高校、大学から社会人までの基礎的な思考フレームワーク、コミュニケーション技法である。
 
講義計画

 1 授業概要の説明
  なぜクリティカル・シンキングの技法を学ぶのか、その目的を確認し、本授業の進め方、評価方法について説明する。
 2 ロジック・ブランチ(1)
  因果関係を使って情報を整理する。つぎに細部に注目して統合する。
 3 ロジック・ブランチ(2)
  情報を総合的に取り扱うことができる推論をすすめる。
 4 ロジック・ブランチ(3)
  推論の有効性を評価する「正当な懸念のカテゴリー」にもとづく質問法を行う。
 5 ロジック・ブランチ(4)
  ネガティブ・ブランチによって解決策を見いだし、責任ある意思決定を導く。
 6 ふりかえり(1)
  ロジック・ブランチを使った事例を交流するとともに、感想を出し合い、質問に答える。
 7 クラウド(1)
  対立するWANTを特定し定義する。つぎにそれぞれのWANTの理由であるNEEDを特定する。
 8 クラウド(2)
  共通目標を見いだす。つぎに全体のモデルを評価する。さらに、それぞれの関係を成立させる仮定について推論を行う。
 9 クラウド(3)
  解決策を評価し、WIN-WINの解決策を導く方法を学ぶ。
 10 ふりかえり(2)
  クラウドを使った事例を交流するとともに、感想を出し合い、質問に答える。
 11 アンビシャス・ターゲット・ツリー(1)
  アンビシャス・ターゲットを定義する。それを達成する上での障害をリスト化する。
 12 アンビシャス・ターゲット・ツリー(2)
  障害を克服する中間目標を提示する。つぎに中間目標の順序関係を整理し、並べる。中間目標を行動に具体化する。
 13 ふりかえり(3)
  アンビシャス・ターゲット・ツリーを使った事例を交流するとともに、感想を出し合い、質問に答える。
 14 グループ発表とコメント(1)
 15 グループ発表とコメント(2)
成績評価の方法・観点 授業への出席や発言(30%)、PandAへの課題提出(30%)、最終グループ発表(40%)
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 ・授業時に指示する宿題(各ツールを使って自分が設定した問題を考察する)に取り組み、提出すること。
・最終発表はグループ課題であり、グループで3つのツールすべて活用してビジネス課題の解決に取り組むこと。
教科書
  • 教員が用意する。教材費は別途請求する。
関連URL
  • http://tocforeducation.org/