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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経営管理大学院 専門科目 3310000 企業分析

3310000 企業分析

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科目ナンバリング
  • P-MGT75 60066 LJ44
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 2
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月3・4隔週講義
教員
  • 松本 敏史(非常勤講師)
授業の概要・目的  大企業は一定期間の活動を財務諸表(損益計算書,貸借対照表,キャッシュフロー計算書等)に集約して社会に公表しています。一方,投資家はそれを分析して株式や社債の売買を決定し,銀行は貸付の審査をし,取引先は取引の拡大・縮小等の判断をし,労働組合は賃金交渉の資料にします。なによりも経営者が企業を経営する際の羅針盤になるのが,自ら作成した財務諸表です。授業ではこれらの利害関係者が財務諸表を分析するために用いる一連の手法を解説していきます。
到達目標 授業で説明する各種の手法を活用し、企業の経営状態を分析できるようになる。
授業計画と内容  授業では簿記や財務諸表の構造の説明から始め,貸借対照表による短期支払能力と財務安定性の分析,損益計算書による収益力の分析,貸借対照表と損益計算書による資本運用効率の分析,さらに損益分岐点分析,キャッシュフロー分析,EVAの計算方法等を説明していきます。そして伝統的な分析手法のまとめとして誰でも簡単に企業の経営状態を把握できる「企業力指数」,そして株主や銀行等の資金提供者だけでなく,従業員や国家等のステークホルダーも含めた場合の「企業の社会的価値」の測定方法について解説します。

第01回 会計情報の機能と財務諸表分析の意義
第02回 複式簿記原理と貸借対照表・損益計算書
第03回 短期支払能力の分析
第04回 財務安定性の分析
第05回 収益力の分析
第06回 資本運用効率の分析
第07回 損益分岐点の分析
第08回 キャッシュフロー計算書の構造
第09回 キャッシュフロー分析と企業倒産
第10回 企業力指数(原理論)
第11回 企業力指数(応用編)
第12回 危ない会社の見分け方
第13回 資本コストとEVA
第14回 付加価値の分析と企業の社会的価値の測定
第15回 ケースの分析とまとめ
成績評価の方法・観点 学期末の課題提出(80%;A4で5枚以上,図表を含む),出席状況や授業後の小テスト等を総合して評価します。
履修要件 財務会計・管理会計・ファイナンスの基礎知識
授業外学習(予習・復習)等 興味のある会社の財務諸表をEDINETからダウンロードし、講義資料や関連の文献を参考にしながら授業で説明した指数を計算すること。この作業を繰り返すことで自ずと比率の意味が分かってきます。
参考書等
  • 新訂版 財務諸表分析入門 -Excelでわかる企業力-, 松村勝弘・松本敏史・篠田朝也・西山俊一, (ビーケイシー),
  • 財務会計講義, 桜井久勝, (中央経済社),
  • 企業価値評価, 伊藤邦雄, (日本経済新聞社),
  • 道具としてのファイナンス, 石野雄一, (日本実業出版社),
  • ビジネス会計検定試験公式テキスト 1級, 大阪商工会議所, (中央経済社),