コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経営管理大学院 専門科目 3020000 財務会計

3020000 財務会計

JA | EN

科目ナンバリング
  • P-MGT75 60029 LJ44
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火4・5 隔週講義
教員
  • 藤井 秀樹(経済学研究科 教授)
授業の概要・目的 経済社会において会計が果たしている役割を,制度派経済学を応用して分析・検討し,その作業を通じて財務会計の制度的性質を再検討するのが,この授業の目的です。
4限目の授業で各回のテーマに関する講義を行い,5限目の授業で当該テーマに関するレポートを教室で書いてもらいます。このレポートは学習内容の即時強化を目的としたもので,成績評価の資料として活用します。レポートは翌回に,コメントを付して受講生に返却するとともに,講義のなかで解説と講評を行います。
以上に加えて,参加型レポートを数回実施する予定です。このレポートは,受講生の立場から授業テーマに関する独自授業の提案を行ってもらうもので,受講生の授業への積極的な参加を促すこと
を目的としています。
到達目標 この科目を履修し,学修目的を達成することによって,財務会計の制度がどのような考え方で出来上がっているか,そしてそれはどのような要因によってどのように変化するかが,理解できるようになります。そのような理解を応用することで,近年の会計問題や会計現象の理論的意味を,より深く洞察することができるようになります。各回のレポートの課題は,そのような応用力を涵養することを目的として設定されます。
授業計画と内容 教科書の内容にほぼ沿って,以下のスケジュールで授業を進めます。各テーマについて,概ね2回分の講義を行う予定です。各テーマと教科書の対応関係はオリエンテーションの時間に指示します。

第1講 オリエンテーション/社会と会計
第2講 会計のルール―GAAPの考え方―
第3講 情報開示の役割―情報の非対称性とレモンの原理―
第4講 比較制度分析からみた内的整合性の意義
第5講 会計制度の形成プロセスと進化の可能性
第6講 会計基準の経済的影響と会計の政治化
第7講 総復習/制度派理論による会計分析
成績評価の方法・観点 毎回,授業テーマに関連したレポートを教室で作成し,授業の終了時にそれを提出してもらいます。このレポートにもとづいて成績評価を行います。評価は,(1)題意に即した記述内容になっているか(内容面の評価),(2)レポートに相応しい簡潔な文章表現になっているか(技術面の評価)という2つの観点から,A~Dの4段階で行います。
履修要件 簿記・財務諸表論,ミクロ経済学,ゲーム理論の基礎知識を学習しておくことが望まれます。
授業外学習(予習・復習)等 「授業計画と内容」に記載しましたように,授業は教科書の内容にほぼ沿って進めていきますので,授業前に必ず各回の授業に関連する章を読んで,予習を行ってください。理解が難しいテーマについては,教科書を再読するなどの方法で,復習を行ってください。予習・復習の時間は,1回の授業につき合計で5時間が,大学設置基準上の目安です。
教科書
  • 入門財務会計(第3版), 藤井秀樹, (中央経済社), ISBN:978-4-502-30891-8
  • 制度変化の会計学, 藤井秀樹, (中央経済社), ISBN:978-4-502-27630-9