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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 経営管理大学院 基礎科目 2050000 マーケティング

2050000 マーケティング

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科目ナンバリング
  • P-MGT75 50005 LJ44
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月3
教員
  • 若林 靖永(経営管理大学院 教授)
授業の概要・目的  市場を創造し、市場に適応するという事業における最大の課題を達成するのが、マーケティングの任務である。顧客との関係の創造と維持を目的とする、市場志向のマネジメントがその中心である。本授業では、広範囲にわたるマーケティング領域について、個々の技術・スキルではなく、トータルな組み立てをデザインする論理、そこで進行するプロセスについて学ぶことを目標とする。
到達目標 ・単にマーケティング戦略に関する事例を学ぶだけでなく、マーケティングに係わるビジネスおよびマネジメントの現象を分析・理解し、マーケティングに関する意思決定を導くことになる基礎的な概念ならびにフレームワークについて習得する。
・本授業の履修を通じて、マーケティングについて感覚的ではなく、論理的に考察し、自分の意見を展開できるようになる。
授業計画と内容 マーケティングにおいて学ぶべきことが多いが、現代のマーケティングは大きな変容が迫られており、個別のスキルやマネジメント技術の前に、マーケティングに係わる問題や現象がいかなるロジック、メカニズムで展開しているかというところを学ぶことに主眼を置く。このような理論的な内容を深く理解し活用できるようになるためには、テキストの内容を理解するという受け身の知識のみでは、実践的な能力形成に結びつかないということを考慮し、授業は学生の発言とそれに対するコメントを中心とした参加型の授業スタイルですすめる。したがって、毎回の授業では、該当の教科書をよく読み、各章の演習課題についての解答レポートを作成し、学修支援システム PandAに「課題提出」すること。授業は作成してきた解答レポートをもとに、演習課題の解答についての発言を指示し、討論をすすめていく。解答レポートを提出しないものは欠席扱いとする。
 
講義計画

 1 授業概要の説明
  経営管理大学院の理念、教育目標をふまえて本基礎科目のねらい、授業方法について説明する。
 2 市場をつくり出す企業活動
  マーケティングとはなにか、という基本的な定義、役割について考える。
 3 価値形成のマネジメント
  マーケティング・マネジメントの要素のうち、製品戦略および価格戦略について考える。
 4 価値実現のマネジメント
  マーケティング・マネジメントの要素のうち、チャネル戦略およびコミュニケーション戦略について考える。
 5 マーケティング組織のデザイン
  マーケティングを実行する企業組織の形態・構造、そのメカニズムについて考える。
 6 マーケティング資源の配分
  経営資源の配分のマネジメントについて、プロダクト・ポートフォリオの理論と活用について考える。
 7 事業の定義
  事業とはいかにして定義したらよいのか、について考え、それを戦略的発想に生かす。
 8 消費者行動の理解
  マーケティングにおける消費者行動を理解する理論枠組みについて考える。
 9 競争構造の理解
  業界をとりまく競争構造がいかに事業収益に影響するかという理論と活用について考える。
 10 取引関係の理解
  組織間関係、取引コスト論など、マーケティング組織間の取引関係の設計・選択について考える。
 11 プロセスとしての競争
  競争をダイナミックな市場との、競合他社との、関連産業とのプロセスであるという理論と活用について考える。
 12 産業のライフサイクル
  プロダクト・ライフサイクルの理論と、それをふまえたデファクト・スタンダードなどについて考える。
 13 チャネル資産のマネジメント
  チャネルを資産としてとらえて、チャネル様式の設計・選択について考える。
 14 顧客関係のマネジメント
  顧客関係を資産としてとらえて、リレーションシップ・マーケティングについて考える。
 15 ブランドのマネジメント
  ブランドを資産としてとらえて、ブランドを中心としたマーケティングのあり方について考える。

以上
成績評価の方法・観点 授業時に指示する毎回の解答レポートおよび発言(40%)、試験(60%)
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 ・授業前には毎回該当する教科書の章の内容を繰り返し読み、必要に応じて他の参考書ないしネット検索で内容を深めること。
・授業前に毎回指示する問題についての解答レポートを作成し学習支援システムPandAに「課題提出」するように指示する)。解答内容が論理的かどうか、自ら事前にチェックしておくこと。
・授業後では、授業時での学生の発表ならびに教員のコメントをふまえて、あらためて教科書の該当する章を読み直して、自分の理解を深めるとともに、どのようなときにどのようにその知識を活用すべきなのか、考えること。
教科書
  • ゼミナール マーケティング入門 第2版, 石井淳蔵・栗木契・嶋口充輝・余田拓郎, (日本経済新聞社), ISBN:978-4-532-13439-6
参考書等
  • コトラー、アームストロング、恩蔵のマーケティング原理, コトラー、アームストロング、恩蔵直人, (丸善出版), ISBN: ISBN:978-4-621-06622-5