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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 公共政策大学院 展開科目 意思決定論

意思決定論

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科目ナンバリング
  • P-GOV01 64660 LJ45
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1・2回生
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 木3・4 隔週、2限連続
教員
  • 松井 啓之(経営管理大学院 教授)
授業の概要・目的  公共分野を中心とする計画づくりは、専門家集団による分析、検討に基づく最適化に基づく決定から、積極的なPI(Public Involvement)、住民・市民参加に基づく参加型決定への移行が求められている。また、企業や組織内においても、複数のメンバーによって構成されるグループが中心となり問題解決を図ることが必要不可欠とされる。そこでは、統計的意思決定、ゲーム理論、オペレーションズリサーチ(OR)等に代表される数理的な問題解決アプローチのみならず、参加型アプローチによる集団意思決定の理論や方法が必要となる。
 本講義・演習では、代表的な参加型意思決定・合意形成アプローチの方法論およびデザイン思考について解説する。さらに、具体的なテーマ毎にグループによるプロジェクトワークを実施し、実際にそれらの手法を適用することで参加型意思決定・合意形成手法の習得を目指す。
到達目標 住民・市民参加に基づく参加型意思決定を実現する上で必要とされる、参加型意思決定・合意形成手法を習得する。
授業計画と内容 以下の参加型意思決定・公共意思決定に関するテーマ毎に、隔週にて1テーマあたり2週の授業をする予定である。

第1回(1・2) 意思決定と合意形成
第2回(3・4) 最適化と評価手法(システム分析、費用便益分析)
第3回(5・6) 問題発見と目標設定1(BS法、KJ法、シナリオプランニング)
第4回(7・8) 問題発見と目標設定2(ソフトシステム方法論、システムシンキング)
第5回(9・10) 参加型問題解決1(デザイン思考)
第6回(11・12) 参加型問題解決2(ワークショップとファシリテ-ション)
第7回(13・14) グループによるプレゼンテーションおよびディスカッション
第8回(15) 本講義に関するデブリーフィング(ふりかえり)
成績評価の方法・観点 グループワークへの参加度合い(60%)+最終レポート(40%)

 成績評価は、それぞれのテーマごとのグループワークにおける参加度合いおよびレポート、最終プレゼンテーション、最終レポートに基づき総合的に評価する。なお、グループワークの評価はグループ全体の評価と各自へ課すレポートの内容による個人評価を行う。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等  本講義は、それぞれのテーマに対応したグループでのプロジェクトワーク(演習)を実施する関係上、十分な作業時間を確保する必要がある。そこで隔週にて2コマ連続(原則として、第1週、第3週、第5週)で講義と演習を実施し、そのプロセスを踏まえ、復習をとしての課題を科す。したがって課題の多くは、プロジェクトワークとしてグループ活動へ参加が前提となるので、講義・演習への出席が必要不可欠となるので注意すること。
教科書
  • 基本的に、講義資料および関連資料はWebページ(PandA)で公開もしくは講義中に配布する。
参考書等
  • 中井達,『政策評価 費用便益分析から包絡分析法まで』,ミネルヴァ書房,2005 肥田野登,『入門社会工学 社会経済システムの予測・評価・デザイン』,日本評論社,2000 原科幸彦他,『市民参加と合意形成-都市と環境の計画づくり-』,学芸出版社,2005 世田谷まちづくりセンター,『参加のデザイン道具箱』,世田谷トラストまちづくり,1993 高橋誠,『問題解決手法の知識 第2版』,日本経済新聞社,1999 川口和英,『社会資本整備と政策評価』,山海堂,2004 中野民夫,『ワークショップ―新しい学びと創造の場』,岩波書店,2001 堀公俊, 加藤彰,『ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法』,日本経済新聞社,2006 Woody Wade/野村恭彦,関美和,『シナリオ・プランニング―未来を描き、創造する』,英治出版,2013 棚橋弘季,『ひらめきを計画的に生み出す デザイン思考の仕事』,日本実業出版社,2009 フランシス・ウェスリー、ブレンダ・ツィンマーマン、マイケル・クイン・パットン,エリック・ヤング/東出顕子,『誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる』,英治出版,2008 山崎亮,『コミュニティデザインー人がつながるしくみをつくる』,学芸出版社,2011 筧裕介,『ソーシャルデザイン実践ガイドー地域の課題を解決する7つのステップ』,英治出版,2013