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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 公共政策大学院 展開科目 地方財政政策

地方財政政策

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科目ナンバリング
  • P-GOV00 64580 OJ45
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義・演習
配当学年 1・2回生
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水1・2 隔週、2限連続
教員
  • 諸富 徹(地球環境学舎 教授)
授業の概要・目的  本講義は、地方財政論の理論的基礎とその政策的応用・発展を内容とする。本年は、下記教科書を用いて地方財政を分析するための理論的基礎を学ぶとともに、分権化時代の地方財政のあり方について、下記テーマに沿って講義参加者で議論することにしたい。
到達目標  本講義では、地方財政を理解するための基礎的な理論的フレームワークの獲得を目指す。ただ、地方財政をより深く理解するには、理論を単純に応用するだけでは歯が立たない。日本の地方財政制度に関する基礎知識と、現行の制度が形成されてきた歴史的経緯、その背後にある地方財政思想を理解する必要がある。本講義では、これらをバランスよく習得できるようにしたい。その上で、講義参加者の講義への積極的な参加を促し、テキスト輪読、担当箇所の報告、参加者による討論といった作業を通じて、地方財政の問題を自ら考え、解決の方向を提示する力を身につけることを目標とする。
授業計画と内容 第1章 地方財政論の新たな展開(第1回)
第2章 地方財政システムの歴史的展開(第2回)
第3章 社会的共通資本と地方財政(第3回)
第4章 公共部門改革と地方公共サービス(第4回)
第5章 分権化と地方政府収入(第5~8回)
第6章 地域開発と政府間財政関係‐EU構造基金を素材に(第9~10回)
第7章 地方債・地域金融・内発的発展(第11~12回)
第8章 地方政府予算と地域の意思決定システム(第13~14回)
第9章 持続可能な発展と地方財政システム&フィードバック(第15回)

 以上のように、本講義では、地方財政論の主要テーマがほぼ網羅されることになるが、それだけでなく、現在の地方財政システムを「集権的行財政システム」から「分権的行財政システム」への移行期としてみなし、グローバル化と分権化という大きな潮流の中で、地方財政がめざすべき新しい方向を、社会的共通資本と持続可能性という2つの観点から分析し、それをめぐって議論することにしたい。
成績評価の方法・観点 ①講義への出席、②講義での発表、③講義で行われる議論への寄与度、の3点で判定する。
履修要件 「財政システム」を少なくとも平行履修するか、履修済みであることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 教科書で授業内容を予習し、講義ノートで授業内容を復習することが求められる。
参考書等
  • 地方財政システム論, 諸富徹・門野圭司, (有斐閣), ISBN: ISBN:9784641183599