スワヒリ語Ⅰ(初級)
JA | EN
科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 1 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 1-5回生 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 火3 |
教員 |
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授業の概要・目的 | バンツー諸語に属すスワヒリ語はタンザニアおよびケニアの国家語であり、東アフリカを代表する共通語である。バンツー諸語の特徴である名詞クラスなどのスワヒリ語の標準文法、語彙、文型に加えて実際の会話表現も学ぶことで、基本的な文法事項の習得と日常的な会話の理解をめざす。テキストを用いた会話形式の文章の解説と共に文法説明と作文練習を行うことで、自分で文を組み立てる能力を身につける。付属CDを利用して発音を学び、スワヒリ語の会話を聞き取り自ら表現する能力を向上させる。ただし難解な文ではなく日常会話の中で使用される具体的な表現を目標とする。また、テキストの会話表現には社会的・文化的事象が多く含まれる。その背景についての補足説明によって、東アフリカの言語だけでなく文化や社会についての知識も深める。関連する実物や画像は授業中に紹介される。 |
到達目標 | 1:スワヒリ語の名詞クラスと基本文型を理解する 2:習得した文法事項や文型を自分で文に組み立てて話すことができる 3:短い日常会話の流れを把握できる 4:東アフリカの文化や社会に関する知識を深める |
授業計画と内容 | 第1回 イントロダクション/スワヒリ語文法の概要 第2回 第1課/現在時制 第3回 第2課/コピュラ文 第4回 第4課/所有表現 第5回 第5課/未来時制 第6回 名詞クラス 第7回 第3課/存在表現 第8回 第1~5課の復習と補足説明 第9回 第6課/あいさつ表現 第10回 第7課/過去時制 第11回 第8課/完了時制 第12回 第9課/形容詞 第13回 第10課/接続形 第14回 第6~10課の復習と補足説明 第15回 期末試験 第16回 フィードバック なお、授業の進度は適宜調整する |
成績評価の方法・観点 | 予習・復習状況などの平常点(30%)、期末試験の結果(70%)により、総合的に判断する。 なお、3分の2以上の出席率を必須とし、それに満たない場合は授業放棄とみなす。 |
履修要件 | 特になし |
授業外学習(予習・復習)等 | 教科書の各レッスンの予習・復習は必須とする。 各レッスンのスキットについては、予め付属のCDを聴いておくこと。 文法事項についての補足プリントや練習問題のプリントは授業中に配布する。 練習問題で宿題となったものについては、次週までに予習・復習をしておくこと。 |
教科書 |
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