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中東の平和と戦争

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科目ナンバリング
  • G-AAA03 53118 LJ31
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1,2回生
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金4
教員
  • 佐藤 麻理絵(非常勤講師)
授業の概要・目的 20~21世紀の中東・北アフリカ地域における平和と戦争、紛争や紛争解決、和平プロセス等について、理論的な考察を加えるとともに、主要な事例について学びます。

また、歴史的背景として、イスラーム史における「ジハード」についても学びます。

難民問題については、今日の国際社会における「難民」の起源が中東にあること、また、現在多くの難民が中東で生まれていることなどを考慮して、一つの大きな焦点とします。
到達目標 中東地域研究の専門家として、現代の中東・北アフリカの平和と戦争について、歴史と現代を総合する地域認識を獲得し、主要な事例について基本知識を学び、また新たに遭遇した事例についても自ら考察できるような視座を身につけることを目標とします。

イスラーム世界の国際語としてのアラビア語を用いて、専門用語も学びます。
授業計画と内容 講義を中心として、一部でゼミ方式で発表と討議をおこないます(組み合わせ方は、出席者の人数によって調整します)。

講義では、以下について学びます。
・イスラーム国家の成立とジハード
・イスラーム国際法(スィヤル)
・近代的な国際システムと地域紛争
・両世界大戦後の「平和」に埋め込まれた紛争
・中東戦争:第1~4次
・中東和平プロセス
・レバノン内戦とレバノン戦争
・イラン・イラク戦争
・湾岸戦争とイラク戦争
・武装闘争・テロと低強度紛争
・「難民」の生成と変容
・国連と難民
・現代の難民問題と救援・支援の実態

ゼミ発表および期末課題は、各自の研究テーマに合わせた「知的インフラ構築」の課題(主題年表の制作など)に主体的に取り組んでいただきます。
成績評価の方法・観点 通常点および課題評価
履修要件 国際関係学、中東政治について既修でない場合は、同じ後期に提供されている「現代中東・北アフリカ地域論」を並行して履修することが望ましいです(必須ではありません)。

アラビア語初級(前期)を履修済みか、それ以上のアラビア語能力を有すること。
授業外学習(予習・復習)等 中東は現在でも紛争頻発地域であり、戦争や内乱も多発しています。また、この地域を理解するためには、歴史も十分に踏まえないといけません。学ぶ事例が多いので、しっかりと資料を読み、予習・復習をしてください。
教科書
  • 9・11以後のイスラーム政治, 小杉 泰, (岩波書店),
参考書等
  • 他の参考文献・資料は、必要に応じて、授業中に紹介または配布します。
関連URL
  • http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/