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地域政治論Ⅲ

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科目ナンバリング
  • G-AAA01 51204 LJ31
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1,2回生
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水1
教員
  • 玉田 芳史(アジア・アフリカ地域研究研究科 教授)
授業の概要・目的 2018年度はタイ政治を学びます。
地域政治は、対象の広狭に応じて、Ⅰが比較政治、Ⅱが東南アジア政治、Ⅲがタイ政治です。2018年度はⅢになります。
到達目標 タイ政治を理解できるようになることが目的です。
授業計画と内容 最初に全体像を説明した後、時間軸にそって、政治の大きな流れを説明します。それによって、タイ政治の現在を理解できるようになります。

(A)全体像の把握
1.絶対王政→官僚政体→民主化→脱民主化という大きな流れをつかみます。
 タイ政治の主役はいつも君主制です。

(B)歴史的背景
3.チャクリー改革 19世紀末から1932年
 タイにとってのcolonialism
4.人民党の時代 1932年~1957年
 タイにとってのnationalism
5.9世王の政治的台頭 1947年~1973年
 冷戦下における軍事政権との共存共栄
6.9世王の絶頂期 1973年~1996年
 政治的覇権の獲得と維持
7.民主化 1992年~2006年
 多数決民主主義の定着

(C)2005年以後の権力闘争
8.タックシン政権の特色 2001年~2006年
 安定と新機軸
9.脱民主化闘争1 2005年~2007年
 君主制のために
10.脱民主化闘争2 2008年
 デモ隊の乱暴狼藉
11.庶民の反撃 2009年~2011年
 史上最大の大衆政治運動
12.脱民主化闘争3 2013年~2018年
 選挙拒否
13.脱民主化のアクター1:軍隊
 クーデタと政治介入
14.脱民主化のアクター2:司法
 二重基準と偏向判決
(D)まとめ
15.君主制と民主政治
成績評価の方法・観点 出欠6割、指示された文献の購読と報告(要約)2割、討論への参加2割。
履修要件 授業中に購読文献を指示します。このため、日本語と英語の文献を読む能力が必要です。
授業外学習(予習・復習)等 指示された文献を事前に必ず読むことが必要です。
授業の後には、授業内容を、いわゆる通説とされている先行研究と比較することによって、タイ政治への理解をさらに深めることが望ましいです。授業内容も先行研究も鵜呑みせず、当否を自分で判断するように、心がけて欲しい。
参考書等
  • 出席者の語学力や問題関心に照らし合わせて、購読する参考文献を指示します。