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紛争と平和

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科目ナンバリング
  • G-AAA01 81319 LJ31
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1-5回生
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金4
教員
  • 中西 嘉宏(東南アジア地域研究研究所 准教授)
授業の概要・目的  この授業では、政治と軍隊の関係(政軍関係)について、主に東南アジアに焦点を当てて基本的な知識を身につけるとともに、プレゼンテーションやレポート作成を通じて記述・分析能力を向上させることを目的とする。受講生の構成によっては東南アジア以外の地域も取り上げる。なお、第1回の授業で今後のスケジュール等を確定するので、出席希望者は必ず出席すること。出席できない場合は、以下にあるメールアドレス経由で出席の意思を伝えること。
到達目標 先行研究の購読を通じて、政軍関係のこれまでの成果と今後の課題を理解する。付随的な目標としては、複数人での議論のなかでテーマへの理解を深めていく方法を習得すること、また、教員、参加者自身の研究についてもヒントを得られること、が挙げられる。
授業計画と内容  以下のテーマを初回と最終回を除いて、授業2コマ分に割り振り、全員が各授業のテーマに関する課題(下記文献の全部または一部)を事前に読んだうえで、担当者によるプレゼンのあと議論する。

1.オリエンテーション

2.政軍関係論と東南アジア
Marcus Mietzner, The Political Resurgence of the Military in Southeast Asia: Conflict and Leadership, London: Routledge, 2011, Ch.1
Rebecca L. Schiff, “Civil Military Relations Reconsidered: A Theory of Concordance” Armed Forces and Society, No.22, pp.7-24
Aurel Croissant, “Civilian Control of the Military in Emerging Democracies: Theory and Empirical Evidence from Asia” Journal of European Studies, Vo.30, No.2, 2014, pp.23-45

3.インドネシア
本名純『民主化のパラドックス:インドネシアにみるアジア政治の深層』岩波書店(2013)、第5章
Marcus Mietzner, Military Politics, Islam, and the State in Indonesia: From Turbulent Transition to Democratic Consolidation, Singapore: ISEAS, 2009, Ch.7

4.タイ
Kitti Prasirtsuk, “Thailand in 2014: Another Coup, a Different Coup?” Asian Survey, Vol. 55 No. 1, 2015, pp. 200-206
Kasian Tejapira, “Toppling Thaksin” New Left Review, 2006, 39, pp.5-38

5.ミャンマー
中西嘉宏「国軍-正統性なき統治の屋台骨」工藤年博編『ミャンマー政治の実像―軍政23年の功罪と新政権のゆくえ―』アジア経済研究所, 2012, pp.71-100
International Crisis Group “Myanmar’s Military: Back to the Barracks?” Asia Briefing No.143, 22 April 2014

6.比較と一般化
Zoltan Barany, The Soldier and the Changing State: Building Democratic Armies in Africa, Asia, Europe, and the Americas, Princeton: Princeton University Press, 2012, Introduction, Ch.6, and Conclusion
Samuel E. Finer, The Man on Horseback: The Role of the Military in Politics, with a new introduction by Jan Stanley, New Brunswick and London: Transaction Publishers.
成績評価の方法・観点 授業への出席 10%
議論への参加 40%
授業での報告 50%
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 本授業では議論に多くの時間を費やすため、報告が割り当てられていなくとも、参加者全員が授業前に課題にひととおり目を通しておくことが期待されている。
教科書
  • 「授業計画と内容」を参照されたい。事前に購入する必要はない。
参考書等
  • 「授業計画と内容」を参照されたい。事前に購入する必要はない。