コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 

地域歴史論

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-AAA01 51205 LJ31
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1,2回生
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火2
教員
  • 伊藤 正子(アジア・アフリカ地域研究研究科 准教授)
授業の概要・目的 日本人の歴史認識をめぐって東アジア諸国の人々とのあいだには依然としてわだかまりが存在している。現在の東南アジア諸国も、かつてさまざまな形態で日本の支配を受け、直接・間接の被害を被った。しかし東南アジア諸国は、東アジア諸国のように一般大衆レベルでも国家レベルでも、被害を訴える声を今のところあまりあげていない(その理由も考察していきたい)。そのため、20世紀前半において日本が東南アジア地域を占領していたこと自体さえ、現在日本国内では正確に認識されているのか疑問がある。東南アジア諸地域に関していかなるテーマを設定し、いかなるディシプリンでもって研究していくにせよ、自分が対象とする地域が、過去に日本とどのような関係をもっていたのか理解しておくことは欠かせない。そのため、この授業では東南アジア各国(各地域)と日本との関係を振り返り、必要に応じてより詳細な研究書にも目を通す。
到達目標 アジア・太平洋戦争期に、東南アジアの国や地域を日本がどのように統治したか、しようとしたか、各地域の比較を通して、全体像を把握する。さらに、日本の占領について、現在東南アジア各国がどのように語っているかについても、理解する。
授業計画と内容 第1 回 担当決定、参考文献紹介
第 2 回 マレーシア
第 3 回 シンガポール
第 4 回 インドネシア
第 5 回 フィリピン
第 6 回 タイ
第 7 回 ビルマ
第 8 回 ベトナム
第 9 回 残留日本兵
第 10 回 東南アジアで裁判を受けたBC 級戦犯(韓国・朝鮮人、台湾人)
第 11 回 まとめ
成績評価の方法・観点 出席状況、担当回の発表のでき、積極的な発言姿勢を考慮する。
履修要件 第1回目の授業に必ず参加すること。第一回目は欠席するが、登録を希希望する人はメールにて事前に連絡してください。
授業外学習(予習・復習)等 担当回でなくとも、資料に各自目を通して授業に出席すること。
参考書等
  • 近現代史のなかの日本と東南アジア, 吉川利治編, (東京書籍),
  • 戦争の帰国を歩く-東南アジアのいま-, 早瀬晋三, (岩波書店),
  • ベトナム“200 万人"餓死の記録 : 1945 年日本占領下で, 早乙女勝元, (大月書店),