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社会生態論Ⅰ

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科目ナンバリング
  • G-AAA01 51103 LJ31
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 1,2回生
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金1
教員
  • 岩田 明久(アジア・アフリカ地域研究研究科 教授)
授業の概要・目的 ヒトが生物の一種である以上,他の生物を食べて生存しなければならない.一次産業の中でも特に周囲の環境に支配をうける水産業と水産資源・生物に注目し,人間社会の,環境に対する働きかけとその影響を理解することに加えて,人間社会によって規程される資源の持続的利用・保全の様々なありかたを,他の生業とも関連させながら論考する視点を習得させることを目的とする.
到達目標 ヒトが地球の生態系の一員であることを理解するとともに,ヒトおよびヒトの社会と,生態系やそれを構成する生物・物理・化学等の環境とが相互に密接に関係しあい,その中でヒトの生業も変化し続けていることを理論的に考察できる基礎知識を習得する.そして,ヒトが持続的に生存できる社会について考察する能力を養う.
授業計画と内容 以下のような課題について,1課題あたり1~5週の授業,および実習をする予定である.
第1回 授業に関するガイダンス.
第2回 原発事故と水産資源(2011年3月11日、福島第一原発事故が起きた.放射線汚染と水産業の関係について概説する)
第3~5回 世界における漁業と環境(生態資源としての水産物を利用するとき、人間社会や環境にどうような問題が生じ,それらがどのように変容していくのかを概説する.合わせて,重要水産資源の生態学的・生物学的特長等を概説する)
第6~7回 人為と生物社会の対応(地球上で人為の及んでいない場所はない.人為が加わったとき生物はどう対応しているのかを具体例をあげて概説する)
第8回 生物間の関係(すべての生物は他の生物と環境との関わりのなかで存在している.生物間・環境の関わりを,すみわけ現象を例にして概説する)
第9~13回 生物多様性,保全生態・生物学と地域研究(生物多様性や保全生態・生物学が対象とする事例は当該地域の人間社会の様相で大きく意味合いが異なってくる.これらの事例につき具体例をあげながら概説する)
第14~15回 分類学・生物地理学と地域研究(地球は複数の生物地理区に分かれている.人間の特定地域での生業を考える際,在来のみならず外来生物も多様な意味を持つ.これらの事例につき具体例をあげながら概説する)

学習の理解度に応じて変更される場合がある.
成績評価の方法・観点 出席,平常点,質疑応答,実習態度など,授業への積極的参加(20点),学期末のレポート(80点)に基づいて評価する.
履修要件 特にない.
授業外学習(予習・復習)等 ・シラバスに記載されている授業のトピックスについて,授業前に各自の予習を求める.
・授業中に課題を提示し,各自の復習を求める.