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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻 量子分子物理学特論

量子分子物理学特論

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科目ナンバリング
  • G-ENG06 7B617 LB71
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 修士・博士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月2
教員
  • 瀬波 大土(工学研究科 講師)
授業の概要・目的 量子論を分子の諸問題に応用するために必要な基礎的事項、およびその最近の発展について講述する。主たる項目は以下の通りである:相対論的量子力学、場の量子論、量子状態計算。
到達目標 量子力学を分子の諸問題に応用するために必要な基礎的事項を理解する。
授業計画と内容 1.解析力学と物理における対称性,1回
  最小作用の原理、運動方程式、正準形式、物理における対称性と保存量、ネーターの定理、群論
2.古典的相対性理論,2回
  光速度の不変性、ローレンツ変換、電磁気学の相対論的表式、4成分ベクトルポテンシャル
3.相対論的量子力学,4-6回
  相対論的運動方程式、ディラック方程式の古典的対応と非相対論的極限、ディラック方程式の共変性、ディラック方程式の平面波解と負エネルギー、空孔理論と矛盾点、谷-Foldy-Wouthuysen変換、カイラリティ*
4.場の量子論入門,2-4回
  場の演算子、荷電共役、ネーターの定理、ゲージ変換とゲージ対称性、場の量子論を用いた物性研究への応用*
5.量子状態計算,1-2回
 変分原理、Hartree-Fock法、配置間相互作用*
6.フィードバック,1回
 講義内容の復習等についてインタラクティブな学習を行う

*の項目は発展的内容であり、進度に応じて講義に取り入れる
成績評価の方法・観点 講義時に課すレポート(6回、合計100点)により評価する。
履修要件 学部講義「量子物理学1, 2」程度の量子力学の理解
授業外学習(予習・復習)等 講義中に指示する。
参考書等
  • 川村 嘉春著、相対論的量子力学、裳華房 J. D. Bjorken, S. D. Drell, Relativistic Quantum Mechanics J.J.サクライ著、現代の量子力学(上・下)、吉岡書店 R.P.ファインマン、A.R.ヒッブス著、量子力学と経路積分、みすず書房