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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 建築学専攻 都市災害管理学

都市災害管理学

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科目ナンバリング
  • G-ENG04 5B241 LJ74
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火3
教員
  • 松島 信一(防災研究所 教授)
  • 西野 智研(防災研究所 准教授)
授業の概要・目的 近年,都市の高密度化・高機能化に伴って,災害要因が複合化し,災害の危険度もますます高まってきていることを背景に,災害前・直後・事後における総合的な減災対策の必要性が指摘されてきている。本講義では,過去の地震被害実態とその生成プロセス,都市域の強震動予測およびそれに基づく構造物の被害予測の方法,実建物の耐震性能評価手法,および地震や津波に随伴して発生する火災の被害実態と延焼メカニズム,都市域の地震火災・津波火災の危険度評価手法,被害の予測手法などについて講述する。
到達目標 建築・都市の地震危険度評価・火災危険度評価・発災インパクト評価や防災対策技術の現状を理解し、今後の都市災害管理のための予測方法とそれに対する方策を自ら考える基礎を習得する。
授業計画と内容 地震災害の発生メカニズム(3回)
都市災害管理学とは何か?過去の地震災害に学ぶ、その発生メカニズム、日本で発生する地震のタイプとその特徴、地震動の発生プロセス、震度とマグニチュード、観測地震動の性質について解説する。

地震波伝播の基礎と強震動(3回)
震源の破壊プロセスとその表現方法、波動伝播解析と強震動シミュレーション、地震動に与える地盤構造の影響とその評価方法、これらの情報を統合した地震危険度解析について解説する。

構造物の応答予測(3回)
構造物のモデル化とそれによる定量的な被害予測手法、実建物の耐震性能評価法、超高層と免震構造のモデル化、木造家屋の被害の原因と対策について解説する。

地震火災のメカニズムと被害予測(3回)
地震火災の発生件数の予測手法,地震火災の拡大機構と延焼シミュレーション,地震火災を含めた都市の地震リスク評価手法について解説する。

津波および津波火災のメカニズムと被害予測(2回)
津波のメカニズム,津波シミュレーション,津波による構造物の被害予測手法,津波火災の発生要因と延焼被害の実態,津波火災ハザードの評価手法について解説する。

評価のフィードバック(1回)
成績評価の方法・観点 【評価方法】
レポート試験の成績(60%)、平常点評価(40%)により採点する。
平常点評価には、授業への参加状況、授業中に課すレポートの評価を含む。
【評価方針】
到達目標について、工学研究科の成績評価の方針に従って評価する。
履修要件 耐震工学や環境工学に関する一般的な知識を前提とする。
授業外学習(予習・復習)等 適宜指示する
教科書
  • 指定なし。
参考書等
  • 地盤震動と強震動予測-基礎を学ぶための重要項目-(日本建築学会) 地盤震動-現象と理論(日本建築学会) 建築の振動(朝倉書店) 改訂版 都市防災学: 地震対策の理論と実践(学芸出版社) 新版 建築防火(朝倉書店) 建築火災安全工学入門(日本建築センター)