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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 建築学専攻 建築振動論

建築振動論

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科目ナンバリング
  • G-ENG04 5B046 LJ74
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水1
教員
  • 林 康裕(工学研究科 教授)
  • 杉野 未奈(工学研究科 准教授)
  • 西嶋 一欽(防災研究所 准教授)
授業の概要・目的 建築物の耐震設計においては、建設サイトの地盤や建築物の非線形性・連成挙動を考慮することが重要であり、設計法も実用化されつつある。本講義では、建築物の地震応答評価に関わる重要な理論を講述した後、地盤・構造物連成系の動的相互作用問題に関する解析法や耐震設計法について講述する。
到達目標 建物の地震時の挙動を正しく評価し、耐震性能を正しく評価することを可能とする。実務で使用する振動解析プログラムの中身が理論的に理解できるようにする。
授業計画と内容 周波数解析と時刻歴解析の基礎(4回)
1自由度系の地震応答評価を例として、周波数解析と時刻歴解析について統一的な説明を行うとともに両者の特失と解析を行う上での注意事項について、実践的な観点から説明を行う。

建築物の応答解析と減衰評価(3回)
実験や観測に基づく建築物の減衰定数の評価法について説明する。また、建築物の地震応答解析モデルを作成する上での減衰評価法について説明する。

建築物と地盤の動的相互作用,ねじれ振動(3回)
多自由度系の振動の例として、基礎・地盤の動的相互作用とねじれ振動について後述する。動的相互作用を表現する地盤ばねや基礎入力動の特性と建物応答の関係について講述する。次に、地盤や基礎形式の違いが相互作用特性に与える影響について講述する。最後に、動的相互作用を考慮した実用的解析法について説明する。また、ねじれ振動に対する運動方程式や建築物の応答特性について説明する。

ランダム振動論(5回)
構造物の応答を確率量として評価するランダム振動論の初歩について講述する。特に、線形系の定常ランダム応答や非定常ランダム応答、初通過理論などについて説明する。
成績評価の方法・観点 出席・レポートを総合して判断する。
履修要件 基本的な振動論の知識(1自由度系や多自由度系の線形応答)は有していることを前提としている。
授業外学習(予習・復習)等 学部の耐震構造の内容を予習して講義に臨むこと。講義で説明された理論を毎回1時間程度復習すること。
教科書
  • 指定しない。
参考書等
  • 大崎順彦:建築振動理論、彰国社 日本建築学会:建物と地盤の動的相互作用を考慮した応答解析と耐震設計 柴田明徳:最新 耐震構造解析、森北出版