コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 建築学専攻 建築論特論

建築論特論

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-ENG04 5B016 LJ74
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火3
教員
  • 田路 貴浩(工学研究科 教授)
授業の概要・目的 建築論とは、個別の建築作品の制作における具体的な精神の働きの解釈と、建築作品に意味や価値をもたらす普遍的あるいは根元的な原理の探求との「あいだ」における思考といえる。本講義では、建築論の主要な主題=鍵概念をいくつか取りあげ、それら鍵概念の建築制作における意義を、西洋や日本の各時代の事例を検討しながら考えていく。
到達目標 建築的実践に対する建築家の思考の諸相に着目し、人間存在をめぐる根本的な洞察と個別的実践の現場における創造・選択・判断との往還を論じる。
また、具体的な「作品」を取り上げながら、「建築すること(設計すること)」の本質と要請される精神的諸能力を解明し、「建築されるもの(設計されるもの)」が切り開く意味世界の構造と設計手法の相関について詳説する。
インターンシップを行ううえで、建築設計者として必要な建築設計における考え方等の必要な知識を教授する。
授業計画と内容 建築することの諸相(第1-2回)
技術の本質
直観や学知、あるいは芸術や自然との差異を確認しながら、技術の本質を明らかにする。

建築することの諸相(第3-4回)
技術の目的
技術の究極的目的が幸福にあることを講じ、幸福の本質を究明する。また、その今日的な課題を考える。

建築することの諸相(第5-6回)
構想と表現
設計における諸能力の働きを、建築家の具体例を取り上げながら、構想と表現という観点から解明する。

建築することの諸相(第7-8回)
まとめ
具体的な作品例を取り上げ、技術に対する建築家の思想と、その実践的な方法の連関を考察する。

建築されるもの諸相(第9-10回)
空間
身体の行動的な能力と物的世界との交叉から現象する空間について論じ、諸室の構成と空間現象の相関について論じる。

建築されるもの諸相(第11-12回)
場所
人間的な意味世界として創建される場所の構造を論じ、施設の本質(フォーム)の具現化について講じる。

建築されるもの諸相(第13-14回)
風景
自然的環境のなかに創出される風景という意味世界の構造を論じ、「大地」として解釈された自然のなかの建物のあり方を考察する。

建築されるもの諸相(第15回)
まとめ
技術と自然、創造と規則の相克の様相や、空間・場所・風景の総合的な創造について考察し、まとめとする。

学習到達度の確認(1回)
建築論に関する基本的な知識や理解が得られたか確認する。
成績評価の方法・観点 出席状況とレポートによる
履修要件 特に定めない。
授業外学習(予習・復習)等 適宜指示する
教科書
  • なし。
参考書等
  • 講義中に指示する。