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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 共通型授業科目 安全衛生工学(11回コース)

安全衛生工学(11回コース)

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科目ナンバリング
  • G-ENG90 8i058 LJ20
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 1.5 単位
授業形態 講義
配当学年 修士・博士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火4
教員
  • 橋本 訓(環境安全保健機構 教授)
  • 松井 康人(環境安全保健機構 准教授)
授業の概要・目的 本教科では、11回の講義を前4回と後7回に分け、前4回では安全工学的内容を、後7回では衛生工学的事項について講義する。前半では、大学での実験研究において直接関わる事の多い化学物質、電気、高エネルギー機器等を取り上げ、これらの持つ危険要因とその対策や安全な取り扱い方法について講義する。後半では、「第1種衛生管理者」の資格取得を想定した衛生管理に必要な事項について講述する。これらは、在学中に実験等をより安全に行うために役立つとともに、卒業後には労働現場において労働災害や業務上疾病の発生を未然に防ぐための安全衛生管理を行う上でも必要な知識である。
(前4回の受講のみで0.5 単位を認める。後7回のみの受講は認めない。)

なお、令和2年度の講義は、第1回を4月21日に開始し、その後4月28日、5月12・19・26日、6月2・9・16・23・30日、7月7日(第11回)に行う予定である。
到達目標 実験・研究遂行上必要な安全および労働安全衛生に関する知識を身に着ける。「第1種衛生管理者」や「衛生工学衛生管理者」の資格取得のために必要な知識を習得する。
授業計画と内容 安全工学概論(1回)
事故防止のための指針として、ハザードやリスク、危険源の抽出と対策など、安全工学に関する根本的考え方について講述する。

化学物質の適正使用と管理(1回)
労働衛生とも密接に関係する、化学物質の性質と安全な取り扱いについて講述する。

機械と電気の安全(1回)
単純な機械や身近にある電気や電気器具も何らかの危険が内在する。こうしたものに潜む危険性の抽出とそれらに対する安全対策について講述する。

高エネルギー機器(1回)
レーザーやX線装置等の高エネルギー機器の危険性と、それらの安全な使用法について取り上げる。

労働安全衛生法・管理体制と作業環境要素(1回)
労働安全衛生法について概説する。さらに法令に基づく衛生管理体制、作業環境要素について講述する。

職業性疾病(1回)
定型業務に関わる職業性の疾病、特に化学物質の関わる疾病について概説する。

作業環境管理(1回)
労働による健康被害を未然に防ぐための3管理の1つである作業環境管理について講述する。作業環境測定とその評価方法、作業環境の改善方法などを取り上げる。

作業管理(1回)
労働衛生の3管理の1つである作業管理について講述する。安全な作業の方法や保護具の使用方法について取り上げる。

健康管理(1回)
労働衛生の3管理の1つである労働者の健康管理について概説する。

健康保持とメンタルヘルス・労働衛生教育・労働衛生管理統計(1回)
健康保持増進対策やメンタルヘルス対策について取り上げる。労働者に対する教育の重要性とその内容について概説する。また、労働衛生に関わるデータの収集や評価方法について概説する。

労働生理と緊急処置(1回)
環境条件や労働による人体の機能の変化、疲労及びその予防などを取り上げる。被災時の緊急措置についても概説する。
成績評価の方法・観点 課題のレポート(Ⅰ・Ⅱ各1通)と各回の小テストによって評価する。
履修要件 理系学部の4年生までの学力
授業外学習(予習・復習)等 第1種衛生管理者の資格取得を目指すならば、上記参考書のほか問題集を入手し勉強することを推奨する。
教科書
  • 担当者が作成したプリントを配付する。
参考書等
  • 衛生管理(上) 第1種用, 中央労働災害防止協会, (中央労働災害防止協会),