コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 都市環境工学専攻 水環境工学

水環境工学

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-ENG03 5F441 LJ16
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 修士・博士
対象学生 大学院生
使用言語 英語
曜時限 金2
教員
  • 田中 宏明(工学研究科 教授)
  • 西村 文武(工学研究科 准教授)
  • 日髙 平(工学研究科 講師)
  • 中田 典秀(工学研究科 講師)
  • 竹内 悠(タケウチ ハルカ)(工学研究科 助教)
授業の概要・目的 流域システムにおける水量・水質の制御管理および保全に必要な知識や技術の習得を目的に論述する。具体的には、水質汚濁の機構と歴史を概観し、水質基準等の実情を説明するとともに、その影響を把握するために必要不可欠な水質指標と分析方法について、機器分析手法および生物学的試験方法も含めて詳述する。さらに、水処理技術として物理学的、生物学的および化学的技術について講述する。また、廃水等からの資源回収についても取り上げる。
到達目標 到達目標は、水環境への悪影響や状態の把握評価を、またその解決のための水処理技術を、循環型社会の構築を見据えて、自ら議論し実践しうるようにすることである。講義の内容に応じて、自らも文献等で学習することも期待する。
授業計画と内容 水質汚濁機構と水質汚濁の歴史(1回)
本講義の緒論に相当するもので、基本的で主な水質汚濁とその発生機構について論述するとともに、それらが我が国でいつ問題となり、どのように解決したかを含めて論述する。

水質指標と分析(2回)
水質汚濁の実態とその影響を把握するために不可欠な水質指標とそれらの規準、および機器分析法について講述する。

汚濁解析と評価(5回)
河川および湖沼の汚濁特性と解析ならびにその対策について、講述する。さらに、近年問題となっている難分解性有機汚染物質について水域での蓄積や生物への濃縮について、また、環境ホルモンや残留医薬品等の新たに注目される微量有機汚染物質についても、その流域での由来や影響について講述する。またそれらの説明を踏まえて流域管理についても講義する。

水処理(5回)
水質汚濁の防止のもっとも基本となることは、その原因となる汚濁物質を排水から除去することである。そのための基本的技術と原理および設計について、水処理法を、物理学的水処理法、生物学的水処理法および化学的水処理法に分けて講述し、さらに消毒と再利用ならびに排水での化学物質管理と生物処理の観点から詳述する。

資源回収とシステム(1回)
地球温暖化防止や資源の枯渇の観点から循環型社会の構築が社会の基調となりつつある。排水等からのエネルギーや資源の回収の重要性とそのシステム技術について講述する。

フィートバック(1回)
本講義の内容に関する総括と習熟度の確認を行う。
成績評価の方法・観点 成績は、原則、期末試験の結果で評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 適宜指示する
教科書
  • 指定しない。必要に応じて研究論文等を配布する。
参考書等
  • 講義において随時紹介する。