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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 高分子工学専攻 高分子制御合成特論

高分子制御合成特論

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科目ナンバリング
  • G-ENG44 6H660 LJ61
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 1.5 単位
授業形態 講義
配当学年 博士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火4
教員
  • 山子 茂(化学研究所 教授)
  • 登阪 雅聡(化学研究所 准教授)
授業の概要・目的 構造の制御された高分子を合成する反応設計について,有機化学,元素化学,有機金属化学などとの関連から概説する。特に,反応活性種の性質と制御法,さらに,その高分子合成への利用について,基礎から最近の成果までを述べる.また,構造の制御された高分子の微細構造とその形成機構,および,その解析手段について概説する.
到達目標 有機反応機構に基づいてイオン性及びラジカル重合の理解を深めると共に、ビーム科学を用いた高分子構造解析の基礎を理解する。
授業計画と内容 炭素アニオンとアニオン重合(1回)
炭素アニオンの構造,安定性・反応性,および反応に影響を及ぼす因子について解説し、アニオン重合の制御法との関連について説明する.

付加重合2.炭素カチオンとカチオン重合(2回)
炭素カチオンの構造,安定性・反応性,および反応に影響を及ぼす因子について解説し、カチオン重合の制御法との関連について説明する.

付加重合3.炭素ラジカルとラジカル重合(2回)
炭素ラジカルの構造,安定性・反応性,および反応に影響を及ぼす因子について解説し、ラジカル重合の制御法との関連について説明する.

カルベンとポリメチレン化反応(1回)
カルベンの構造,安定性・反応性,および反応に影響を及ぼす因子について解説し、ポリメチレン化反応による重合反応の制御の可能性について説明する.

ヘテロ元素活性種と重合反応(1回)
炭素活性種に対応するヘテロ元素活性種の構造,安定性・反応性について解説し,これらの活性種を重合反応に利用する可能性について説明する.

高分子構造解析入門(回折と像形成)(4回)
高分子結晶の生成(熱力学的取扱)、高分子の制御合成と構造形成(結晶成長の 理論、分子量・立体規則性の効果)、回折・散乱の基礎、高分子結晶の回折・散 乱(高分子結晶に特有の事柄)
成績評価の方法・観点 成績は出席率,レポート,期末試験の結果を総合して判定する.
履修要件 京都大学工学部工業化学科「高分子化学基礎I(創成化学)」,「有機化学I, II, III(創成化学)」程度の高分子化学と有機化学に関する入門的講義の履修を前提としている
授業外学習(予習・復習)等 必要に応じて指示する
教科書
  • 特に使用しないが,必要に応じて資料を配布する.