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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 分子工学専攻 分子材料科学

分子材料科学

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科目ナンバリング
  • G-ENG14 7H422 LJ61
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 1.5 単位
授業形態 講義
配当学年 修士・博士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水2
教員
  • 梶 弘典(化学研究所 教授)
  • 志津 功將(化学研究所 助教)
  • 鈴木 克明(化学研究所 助教)
授業の概要・目的 機能性有機分子の中で電荷輸送・発光特性を有するものに焦点を絞り、微視的な構造・ダイナミクスと巨視的特性の相関に関して講義する。また、その有機ELをはじめとした有機デバイスへの応用について紹介する。特に、励起子に関する基礎科学に焦点を置き、その有機ELデバイスへの応用に関して詳述する。機能性材料の理解・開発のための基礎としての量子化学に関しても講義を行う。量子化学がいかに役立っているか、理解を深める。
到達目標 有機デバイスの基礎および有機デバイスに用いられる材料についての理解を深める。また、その解析のための方法論、基礎となる量子化学とその実践に関しても理解を深める。
授業計画と内容 有機ELの概論(1回)
有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子の概要(歴史、作製方法、動作機構、発光効率の支配因子、積層構造等)について講義する。

有機非晶薄膜における電荷輸送1(1回)
有機非晶系における代表的な電荷輸送モデルを紹介する。

有機非晶薄膜における電荷輸送2(1回)
分子レベルの構造から巨視的な電荷輸送を予測するための最近のモデルに関して講義する。

有機材料と発光特性1(1回)
有機ELの発光原理、従来用いられてきた蛍光材料からりん光材料、遅延蛍光材料までに関して講義する。

有機材料と発光特性2(1回)
有機発光材料に関し、特に、励起子に関する基礎科学に焦点を置き、その有機ELデバイスへの応用に関して詳述する。

有機半導体薄膜1(1回)
半導体物性の基礎について述べる。有機半導体材料と無機半導体材料の違いを知る。

有機半導体薄膜2(1回)
有機薄膜の作製手法に関して講義する。

有機半導体薄膜3(1回)
有機半導体薄膜の構造解析手法に関して講義する。

量子化学1(1回)
量子化学の基礎的事項を復習する。HF法による多原子分子の取り扱いに関して講義する。

量子化学2(1回)
密度汎関数法、時間依存密度汎関数法による多原子分子の基底状態、電子励起状態の取り扱いに関して講義する。

量子化学3(1回)
有機EL発光材料の開発における実践事例を紹介する。
成績評価の方法・観点 期末レポートを主体とする。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 必要に応じて指示する
教科書
  • 特になし。
参考書等
  • 講義中に随時紹介する。