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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 工学研究科 材料化学専攻 無機材料化学

無機材料化学

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科目ナンバリング
  • G-ENG12 5H001 LJ62
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 1.5 単位
授業形態 講義
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月2
教員
  • 三浦 清貴(工学研究科 教授)
  • 田中 勝久(国際高等教育院 教授)
  • 藤田 晃司(工学研究科 教授)
  • 下間 靖彦(工学研究科 准教授)
授業の概要・目的 固体化学的立場から無機物質や無機材料の構造,特性,合成法,機能化手法などを概説する.
到達目標 無機物質の性質,特に,電気物性,光物性,磁性の基礎を理解するとともに,それらを機能として発現する手法や具体的な無機機能材料に関する知識を修得する.
授業計画と内容 無機材料化学概論(1回)
これまでに開発されてきた無機材料を取り上げ,機能が発現する原理や特性の抽出に活かされる無機固体の構造や電子状態について述べ,無機材料化学の対象となる領域を概観する.

無機材料とナノテクノロジー(4回)
ナノテクノロジーとは何かについて基礎的な立場から説明し,無機材料への応用の具体例を講述する.具体的には,メゾスコピック系における特異な物性,それを利用した新規デバイス,トップダウンとボトムアップの手法に基づく無機ナノ材料の合成方法と機能の発現などについて説明する.

フォトニクス材料(4回)
無機物質と光の相互作用に関する基礎的事項について説明する.また,蛍光体,レーザー,光ファイバー,光変調素子,光記録材料などオプトエレクトロニクスやフォトニクスに関連する無機材料の具体例や機能発現の機構について講述する.超短パルスレーザーと無機物質の相互作用やそれを利用した無機材料の加工,フォトニック結晶やランダムフォトニクスのような新しい分野も紹介する.

誘電体と磁性体(1回)
無機固体におけるダイポールやスピンの挙動といった基礎的な解説から始めて,結晶構造と誘電的性質,磁気的性質の関係,実用的な誘電体材料と磁性材料について述べる.非線形光学やスピンエレクトロニクスに関連する無機材料についても説明する.

超伝導体(1回)
超伝導現象とは何かを述べ,超伝導機構を説明する理論の簡単な解説を行う.さらに超伝導体となる無機物質,超伝導を利用したデバイスの具体例を挙げて説明する.
成績評価の方法・観点 講義における課題ならびにレポートの結果に基づいて判定する.
履修要件 京都大学工学部工業化学科「無機化学(創成化学)」程度の無機固体化学に関する入門的講義の履修を前提としている.
授業外学習(予習・復習)等 講義の内容に関して予め自ら専門書などで理解を深めるとともに、講義の終了後は学習した内容を配布されたプリントなどで確認すること。
教科書
  • 授業で配布するプリントを使用する.