時空間メディア解析特論
JA | EN
科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 修士 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語及び英語 |
曜時限 | 火3 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 2次元以上のメディア,特に画像・映像について,そのデータ表現,特徴抽出,認識等の方法について,人間の視覚と関連づけながら説明する. |
到達目標 | 時空間メディア,特に2次元以上のメディアに対する基本的な信号処理,特徴抽出,認識処理を理解し,その応用に関する知識を持つ. |
授業計画と内容 | 時空間メディアとその表現(1回) 時空間メディアとは何か.また,その実例. 光と色の性質と扱い(1~2回) 明るさや色を画像メディアとして扱うための考え方 種々の特徴とセグメンテーション(2回) 時空間メディアを解析するために抽出する特徴.エッジ,領域,その他. フィルタリングとウェーブレット変換(1~2回) 特徴抽出のためのフィルタリング.ウェーブレット変換の紹介. ウェーブレット変換とその応用(1~2回) ウェーブレット変換による特異点の抽出,それによる特徴抽出,データ圧縮,その他. 撮像系の幾何(1~2回) 3次元世界を撮像するためのカメラモデル.射影変換. 3次元計測・復元(2回) 2次元画像の集合から3次元世界を復元するための幾何,計算手法. 運動・変化の計測(1~2回) 運動する対象を計測,追跡する手法. パターン認識(0~2回) パターン認識の基礎的な考え方,サポートベクターマシン等. 各項目の講義週数は固定したものではなく,担当者の講義方針と履修者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める。全15回の講義の仕方については適宜指示をして,履修者が予習できるように配慮する。 |
成績評価の方法・観点 | 授業への参加,及び,演習課題の提出と最終レポートにより評価する. |
履修要件 | デジタル信号処理の基礎知識があることが望ましい. |
授業外学習(予習・復習)等 | 必要に応じて指示する |
教科書 |
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参考書等 |
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