電磁気学特論
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・後期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 修士1回生 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語及び英語 |
曜時限 | 水3 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 前半に,特殊相対性理論とマクスウェルの電磁気学理論の関係等について講述する。後半は,計算電磁気学の理論と手法に関して講述する。 |
到達目標 | 特殊相対論の基本的な概念を理解し,マクスウェル方程式の共変性について理解する。電磁気学理論と電磁界計算手法の関係について理解する。 |
授業計画と内容 | 特殊相対性理論の導入(2~3回) 相対性の概念,ローレンツ変換の導出など,特殊相対論の導入を行う。 共変性と相対論的力学(2~3回) 特殊相対論のテンソルを用いた記述について説明し,特殊相対論的力学について述べる。 マクスウェル方程式の共変性(2~3回) テンソルを用いたマクスウェル方程式の記述について説明し,マクスウェル方程式の共変性について述べる。 計算電磁気学の基礎(1~2回) 計算電磁気学について概説する。 計算電磁気学の理論と手法(3~4回) 有限要素法等の電磁界計算の手法について述べる。 計算電磁気学における行列計算法(1~2回) 計算電磁気学における行列計算法の基礎と現在について述べる。 各項目の講義週数は固定したものではなく,担当者の講義方針と履修者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める。全15回の講義の仕方については適宜指示をして,履修者が予習できるように配慮する。 |
成績評価の方法・観点 | 提出レポートによる |
履修要件 | 電磁気学の基礎知識(特にマクスウェル方程式) |
授業外学習(予習・復習)等 | 授業にて指示 |
参考書等 |
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