都市社会環境論
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 修士・博士 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 月2 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 都市環境は自然環境だけではなく,生活,生産,文化,交通などの社会活動に関連する全ての環境によって構成されており,様々な都市問題はこの都市環境と密接な関係を有している.この講義では,都市において発生している社会的環境に関わる問題の構造を把握するとともに,それらの問題解決に向けての政策およびその基礎理論について講述する. |
到達目標 | 社会的環境に関わる都市問題の構造を把握し,問題解決のための政策ならびにその基礎理論について理解すること. |
授業計画と内容 | 概説(第1回) 都市問題の構造把握(第2回~第4回) 都市域の拡大,環境負荷増大,都市のコンパクト化 交通と都市環境の基礎理論(第5回~第6回) 中心市街地活性化,道路空間リアロケショーン,歩行者空間化 道路交通と公共交通(第7回~第8回) 交通モードの特性,LRT,BRT,MM 環境価値計測のための基礎理論(第9回~第11回) 効用,等価余剰,補償余剰 価値計測の方法(第12回~第14回) 旅行費用法,ヘドニックアプローチ,CVM,コンジョイント分析 フィードバック(第15回) 講義全体を総括し課題を整理する. |
成績評価の方法・観点 | 平常点評価,レポート,試験等により評価する. |
履修要件 | 公共経済学の基礎知識を有していることが望ましい. |
授業外学習(予習・復習)等 | 各回の講義について復習は必須である。 |
参考書等 |
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