公共財政論
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 修士・博士 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 英語 |
曜時限 | 月4 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 中央政府あるいは地方自治体における予算とその執行に関わる公的財政の考え方について理解するために、マクロ経済モデル、産業連関分析、一般均衡モデルの概念を用いて一国経済の構造を説明する。具体的には、GDPとSNA(国民経済計算)の定義、産業連関分析と一般均衡分析、ケインジアンマクロ経済におけるIS-LMモデルやAD-ASモデル、国際経済モデル、経済成長モデルなどに関して、具体的事例をあげながら説明する。 |
到達目標 | 中央政府あるいは地方自治体における予算とその執行に関わる公的財政のあり方を理解する |
授業計画と内容 | 概説(1回) 講義の全体の流れを説明する GDPと社会会計(2回) GDPの定義や三面等価の法則などについて説明する 産業連関表と一般均衡モデル(2回) 産業間の取引の流れを説明する産業連関表と,それを用いた一般均衡モデルの役割について説明する IS-LM Model(2回) 財市場と金融市場を対象としたIS-LMモデルについて説明する 国際経済学(2回) 国際収支や為替について説明し,国際取引を考慮したIS-LMモデルについて説明する AD-AS Model(2回) 中期を対象としたAd-ASモデルについて説明する 経済成長モデル(2回) 長期の経済成長を分析する経済成長モデルについて説明する. まとめ(1回) 全体のとりまとめと学習到達度の確認をおこなう. <<期末試験>> フィードバック(1回) フィードバック授業を行う |
成績評価の方法・観点 | 平常点(出席状況,レポート,クイズなど)3-4割,最終試験6-7割 |
履修要件 | ミクロ経済学(地球工学科科目「公共経済学」)に関する予備知識があることが望ましい |
授業外学習(予習・復習)等 | 講義の中で適宜指示する。 |
教科書 |
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参考書等 |
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