環境防災生存科学
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 修士・博士 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 英語 |
曜時限 | 月4 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 自然災害の防止・軽減のためには,自然のメカニズムと人間社会への影響を理解する必要がある.この授業では、国内外における災害と環境悪化の事例,防災と環境保全の調和を図った事例を紹介しつつ,環境への悪影響や災害を極力減らすための考え方や技術について議論を展開する。さらに地球温暖化の自然災害への影響と適応について,豪雨,河川,沿岸についての議論を行う. |
到達目標 | 人類の生存にとって環境の保全と自然災害の防止・軽減は極めて重要な課題である。これらの現状および気候変動に伴う温暖化の予測,影響評価および適応について学ぶとともに、どのように調和を取るか、地域に応じた技術的・社会的対策を考えさせる。 |
授業計画と内容 | 概説 (1回) 概説 豪雨災害と気候変動 (2回) 豪雨災害―気象レーダーの利用と気候変動 洪水災害防止と環境 (2回) 河川環境と防災 沿岸災害と気候変動 (2回) 地球温暖化予測と海洋・海岸変化の影響と適応 水災害と気候変動 (3回) 水文過程と水災害予測 極端気象と豪雨災害 (3回) 豪雨災害-極端気象の予測 災害への適応、意思決定,レジリエンス (2回) 災害に対する適応と意思決定 |
成績評価の方法・観点 | 講義での平常点と学期末のレポートの点数を総合評価する。 |
履修要件 | 予備知識は特に必要としない。英語での読み書き、討論ができること。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 特に指定はしないが、気候変動、環境や防災に関する国内外の動向について広く情報を収集しておくこと。 |
教科書 |
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参考書等 |
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