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社会基盤安全工学

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科目ナンバリング
  • G-ENG01 5F089 LJ73
  • G-ENG02 5F089 LJ73
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 修士・博士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 木3
教員
  • 杉山 友康(工学研究科 教授)
  • 保田 尚俊(工学研究科 助教)
授業の概要・目的 社会基盤施設の信頼性・安全性また防災に対する考え方や諸問題について概説する。講義では,社会基盤の維持管理に関する内容から,自然災害への対応などに関する基礎的な内容を概説する.これをもとに、交通インフラの現状の安全性に対する課題を認識したうえで解決策を見出し、将来の在り方を考える能力を養う。
到達目標 道路や鉄道などの基盤施設の安全性や防災力を向上させる基本的な技術を理解し、
その考え方を的確に示すことができる基礎知識を習得する。
授業計画と内容 第1回 講義全体の予定と内容説明
 本講義の全体説明を行い、理解すべき目標と到達点を示す

第2回 鉄道防災システム概論
 基盤設備が被る自然災害の主な内容と安全確保のために行われる対策

第3回 自然災害に対する安全対策の実際(1)
 ・豪雨時の交通規制の必要性と各種の手法およびその課題

第4回 自然災害に対する安全対策の実際(2)
 ・地震動と新幹線の早期検知方法のアルゴリズムと緊急地震速報

第5回 自然災害に対する安全対策の実際(3)
 ・強風時及び豪雪時の列車の安全のための具体的方策

第6回 台風通過時に鉄道が実際に採った施策からその問題点を探る

第7回 防災気象情報と気象統計
 社会基盤施設の安全に重要な防災気象情報と極値統計

第8回 線状構造物の維持管理概論
 道路や鉄道などの線状構造物を対象とした維持管理手法

第9回 構造物別のメンテナンス手法の現状と課題(1)
 ・盛土・切土などの地盤構造物のメンテナンス

第10回 構造物別のメンテナンス手法の現状と課題(2)
 ・トンネルのメンテナンス技術

第11回 構造物検査における最新技術

第12回 リスク評価による対策の意思決定方法
 確率論的手法を適用した災害リスク評価と防災投資の意思決定方法

第13回 現場見学(1)
 鉄道施設を見学することにより、基盤設備の安全及び防災対策として具体的にどのような対策が行われているか肌で実感する

第14回 現場見学(2)
 現場見学で得た情報から安全対策に対する課題を考える

第15回 課題検討 フィードバック
 授業で得た知識を踏まえ,社会基盤構造物の安全対策に関する疑問や今後の展望などについて考え,その結果を受けて解説を行う
成績評価の方法・観点 [評価方法]
試験の成績(60%)
平常点評価(40%)
  平常点評価には授業への参加状況 授業中に課す小レポートの評価を含む

[評価方針]
  60点以上を合格とする
履修要件 予備知識としては特に必要ないが、地盤工学、構造工学、気象学などの知識を有していればなおよい
授業外学習(予習・復習)等 予習は特に必要ないが、講義ごとの内容を理解するための復習を行うことが望ましい
教科書
  • 毎回プリントを配布する
参考書等
  • 参考資料はその都度配布