物理探査の基礎数理
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 修士・博士 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 金3 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 地殻内の波動伝播や物質移動などに関わる応用地球科学的問題における動的現象の解析に用いられる種々の基礎数理について概説するとともに、主としてエネルギー開発分野や地球科学分野での種々の解析手法の適用事例について紹介する。 |
到達目標 | 地震学および地球電磁気学に関し,物理探査に係る各種信号処理論,応用地震学,応用電磁気学部分について理解することを目標とする。 |
授業計画と内容 | 物理探査の基礎数理に関する概要説明(1回) 本講義履修について,一般的な概説を行なう。 弾性体内部の地震波伝播と信号処理(8回) 弾性体内部を伝搬する地震波の性質および物理探査の際に必要となるZ変換、Levinson recursion、ヒルベルト変換など地震波信号処理の基礎及び実際の信号の応用について概説する。 地球電磁気学の基礎と物理探査への適用(5回) 地球電磁気学的現象を扱うマグネトテルリクス法,IP法,SP法,比抵抗法などの手法についてその基礎理論を履修し,適用例から地球電磁気学的探査手法の長所を理解する。 地震探査における波動伝播問題(1回) 弾性波伝播を利用し地下を探査する場合に必要な波動伝播の基礎知識、その利用に当たっての問題点などを実際に手法の基礎となる弾性波動論から論じる。 |
成績評価の方法・観点 | 講義時に各担当者から説明。 |
履修要件 | 学部における物理探査学の履修 |
授業外学習(予習・復習)等 | 講義中に適宜指示する。 |
教科書 |
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参考書等 |
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