コンクリート構造工学
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・後期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
配当学年 | 修士・博士 |
対象学生 | 大学院生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 火2 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 社会基盤施設に用いる材料として最も一般的なコンクリートについて、種々の形態での利用方法について紹介する。特に、プレストレストコンクリートを含む様々な構造形式をとりあげ、設計、施工、診断、補修、補強とそれらのマネジメントについて性能基準との関係において学習する。 |
到達目標 | コンクリートの力学特性およびコンクリートと鋼材の相互作用を理解するとともに、鉄筋コンクリート(RC)構造およびプレストレストコンクリート(PC)構造の基礎理論ならびに設計・施工・維持管理手法を習得する。 |
授業計画と内容 | 概説(1回) 種々のコンクリートと社会基盤構造物との関係を中心とした講義の目的と構成、成績評価の方法等について概説する。 鉄筋コンクリート構造(6回) 鉄筋コンクリート構造を構成するコンクリート構造材料の力学特性およびコンクリートと鋼材の相互作用について解説するとともに、曲げ、軸力あるいはせん断力を受ける鉄筋コンクリート構造部材の力学挙動解析について学習する。 プレストレストコンクリート構造(6回) プレストレストコンクリート(PC)構造の基本理論、PC橋の種類、PC橋の架設方法、新構造・新施工方法、橋種の選定方法、PC部材の設計、PC橋の変状と補修、PC技術の最近の展開などについて説明するとともに、我が国における規準類を紹介し、PC構造物およびプレストレッシングを利用した各種工法・構造形式の基本を学習する。 最新コンクリート技術(トピックス)(1回) コンクリート構造工学の最新の話題をとりあげ、解説する。 フィートバック(1回) 本講義の内容に関する総括と習熟度の確認を行う。 |
成績評価の方法・観点 | レポートおよびプレゼンテーションを課し、通期の総合成績を判断する。 |
履修要件 | 材料学、コンクリート工学に関する基礎知識。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 材料学、コンクリート工学の内容を復習しておく。 |
教科書 |
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参考書等 |
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