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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 教育学研究科 【修士】臨床心理学コース 心理臨床学特論

心理臨床学特論

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科目ナンバリング
  • G-EDU47 58523 LJ46
開講年度・開講期 2020・後期集中
授業形態 特論
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 相田 信男(非常勤講師)
授業の概要・目的 心理臨床においては「個人療法」と並んで「集団療法」もまた大切な治療設定、治療技法であり、実際の臨床場面でこれを実践し得る専門家への期待も大きいものがある。本授業では、集団療法に対する理解を深めるとともに、集団療法場面での実際的な関わりを体験的に学び、集団療法に必要な基本的な知識と態度を身につけることを目的とする。なお、本授業における基礎知識としてもってもらいたい、主たる精神障害についての概論も伝える予定である。
到達目標 精神分析的、また精神力動的視点を基本において、集団における人々の関わりについて理解するとともに、その場における情動的交流や治療的関わりをめぐる感覚を養い、集団療法に必要な基礎的な実践力を習得する。
授業計画と内容 【開講予定日】12月後半の連続3日間(火曜日~木曜日の予定)
 以下の予定で進めるが、授業の進行状況によって順序や時間配分を変更する可能性がある。

1日目
 1)精神科病院という治療設定についての紹介
 2)統合失調症ほか、主たる精神障害概論
 3)精神科病院におけるコミュニティミーティング紹介
 4)上記をシナリオロールプレーにより演習
 5)演習のふり返り
 
2日目
 1)精神科病院・病棟における集団(グループ)心理療法的観点がもつ意味
 2)上記に伴い、一種の「改革」が病棟に起きる。その集団力動を供覧
 3)これらをめぐる自由討論形式による学習
 4)事例検討
 5)演習のふり返り

3日目
 1)精神科病院・外来における小グループ療法の実際
 2)上記をシナリオロールプレーにより演習
 3)演習のふり返り
 4)三日間の集団(グループ)体験をふり返る
 5)フィードバック
 
成績評価の方法・観点 【評価方法】
平常点評価(60%)、レポート(40%)

【評価方針】
到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に従って評価する。
履修要件 教育学研究科以外の学生は履修不可。受講は、臨床心理学コースの大学院生に限る。
授業外学習(予習・復習)等 教科書として紹介した「ガイドブック」を、本授業において詳細を扱うことはない予定だが、むしろ事前に読破していることを前提とする。特段の学派に偏ることなく、また臨床的倫理にも触れている「教科書」として挙げる。
教科書
  • AGPA集団精神療法実践ガイドライン, アメリカ集団精神療法学会, (創元社),
参考書等
  • 実践・精神分析的精神療法--個人療法そして集団療法, 相田信男, (金剛出版),
  • 集団精神療法の実践事例30, 日本集団精神両穂学会編集委員会, (創元社),
  • 集団精神療法--理論と実際, 鈴木純一, (金剛出版),
  • 狩野力八郎著作集1、2, 池田暁史他編, (金剛出版),
  • 精神力動的精神療法, グレン・O・ギャバ―ド, (岩崎学術出版社),
  • 集団の経験――ビオンの精神分析的集団論, ウィルフレッド・R・ビオン, (金剛出版),