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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 教育学研究科 【修士】教育方法学・発達科学コース 教育方法学専門講読演習I

教育方法学専門講読演習I

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科目ナンバリング
  • G-EDU44 56435 SJ47
開講年度・開講期 2020・前期
授業形態 講読演習
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火2
教員
  • 鋒山 泰弘(非常勤講師)
授業の概要・目的 この演習では、カリキュラム研究者リン・エリクソン(Lynn Erickson)等の「概念を基盤にしたカリキュラムと授業」(Concept-Based Curriculum and Instruction)の理論が、教師教育に携わる後継の研究者によって、単元・授業設計論、学習評価論として、どのように具体化されているかを学ぶ。あわせて、「概念に基づくカリキュラム・単元設計論」に依拠して開発された国際バカロレアの前期中等教育プログラム(Middle Years Programme:11歳から16歳までを対象としたプログラム)の「歴史」と「言語と文学」(人文・社会科学領域)の中等学校4・5年用の教科書を英訳して、それに基づいて模擬授業をしてもらう。この購読演習を通して、網羅的な事実を教えて浅い学習に終わってしまうのではなく、厳選された中心概念を豊富な事実と結びつけて深く学習することで、批判的・創造的に考える力をもつ生徒を育成するためのカリキュラム・授業設計について「人文系の教育内容」を例に学ぶ。
到達目標 1.概念に基づくカリキュラムと授業を設計・実施する理論を理解し、説明できる。
2.概念に基づくカリキュラムと授業設計・実施の理論に基づいて、人文・社会学領域の教育内容を例に単元・教材開発・授業設計・実施ができる。
3.概念に基づくカリキュラムと授業に基づく学習成果を評価する方法を考案できる。
授業計画と内容 第1回:概念を基盤にしたカリキュラムが21世紀において重要なのはなぜか。
第2回:概念を基盤にしたカリキュラム・デザインの本質的要素は何か。
第3回:深い学習の文化をどのように確立するか。
第4回:概念を基盤にした授業の構成要素とは何か。
第5回:概念理解のための評価をいかにデザインするか。
第6回:MYP歴史の単元と授業―「社会的、文化的、芸術的運動は、それが生まれた時代を反映するか?」の模擬授業
第7回:MYP歴史の単元と授業―「社会的、文化的、芸術的運動は、それが生まれた時代を反映するか?」の理論的検討
第8回:MYP歴史の単元と授業―「過去200年間において諸思想は変化をいかに反映してきたか?」の模擬授業
第9回:MYP歴史の単元と授業―「過去200年間において諸思想は変化をいかに反映してきたか?」の理論的検討
第10回:MYP歴史の単元と授業―「世界を形づくる上で、個人は違いを生み出すことができるか?」の模擬授業
第11回:MYP歴史の単元と授業―「世界を形づくる上で、個人は違いを生み出すことができるか?」の理論的検討
第12回:MYP「言語と文学」の単元と授業―「私たちは、見たり、聞いたりしたことを、常に信じるべきか?」の模擬授業
第13回:MYP「言語と文学」の単元と授業―「私たちは、見たり、聞いたりしたことを、常に信じるべきか?」の理論的検討
第14回:MYP「言語と文学」の単元と授業―「私は何に責任を負うのか?」の模擬授業
第15回:MYP「言語と文学」の単元と授業―「私は何に責任を負うのか?」の理論的検討
成績評価の方法・観点 【評価方法】レポート60%。平常点(授業での発表・質疑などへの参加)40%。
【評価方針】到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に従って評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 予習としては、発表者は分担した頁に関してレジメを作成すること。その他出席者は次週に購読するページを読み、質問などを考えておくこと。復習としては、授業で議論した論点について日本の事例に当てはめて考察すること。
教科書
  • Tools for Teaching Conceptual Understanding: Designing Lessons and Assessments for Deep Learning, Julie Stern, Krisata Ferraro & Juliet Mohnkern, (Corwin),
  • MYP by Concept 4&5 History, Thomas,J & Rogers,K, (Hodder Education.),
  • MYP by Concept 4&5 Language & Literature., Ashworth,G, (Hodder Education.),
参考書等
  • テキストに関連する英語論文などについては、授業内で適宜紹介する。