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大学と社会

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科目ナンバリング
  • G-EDU50 56403 LJ47
開講年度・開講期 2020・前期
授業形態 特論
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月2
教員
  • 佐藤 万知(高等教育研究開発推進センター 准教授)
授業の概要・目的 大学と社会の関係は、その時代の社会状況によって変容していきます。本授業では、戦後日本における大学教育改革の流れに焦点をあて、社会における大学の位置付けの変容について考察すると共に、大学と社会の関係の見方について考えることを目標とします。
到達目標 ・戦後大学教育改革の基礎的な事実を説明できる
・異なる時代の社会状況を考察できる
・複眼的な視点で現象について考察するための問いを立てることができる
授業計画と内容 第1回  オリエンテーション
   授業の目的や進め方、課題に関する説明、大学と社会の接点、高等教育研究の概要説明、履修生の関心事等について把握する

第2・3回 キーワードでみる高等教育研究動向の確認
   高等教育研究という領域は、戦後、大学のあり方が大きく変わり、多くの課題が出てくる中で、様々な分野の研究者が実践的・研究的対象として扱うようになり、徐々に学問として制度化されたものである。何が高等教育研究の対象となってきたのかの歴史的なトレンド、それぞれの学術分野ごとの視点の違いを把握する。

第4・5回 新制大学の登場
   戦後アメリカGHQの占領下で導入された新制大学とは何か。新制大学において、大学と社会の関係はどう定義づけられ、具体的にどのような制度として導入されたのか。現在の大学のあり方にどのような影響を及ぼしているのか、について、史実と先行研究に基づき考察する。

第6・7・8回 答申を読む
   1991年大学設置基準の大綱化以前の高等教育における主要な答申として、38答申、46答申、設置基準大綱化(1990年答申)が挙げられる。大学と社会の関係を表す一つの表象事例として、当時の時代背景と合わせ読んでいく。

第9・10回 学習パラダイム
   学習論の発展が大学教育のあり方に与えたインパクトについて考察する。

第11・12・13回 新しい知識生産(モード2の科学)
   新しい知識生産のあり方が大学の教育・研究のあり方と社会との関わりに与えたインパクトについて、事例をみながら考察する。

第14・15回 学生発表および議論
   これからの大学と社会のあり方について考察するために問うべき研究的問いについて議論する。
成績評価の方法・観点 【評価方法】
授業内の課題(小レポート、発表、グループ活動)40%と最終レポート60%
【評価方針】到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に従って評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 ・ディスカッションを中心とした授業です。そのため、授業時に指示する課題は、必ず取り組んできてください。
参考書等
  • 知的複眼思考法, 苅谷剛彦, (講談社), ISBN: ISBN: 978-4062072281