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教育政策形成論I

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科目ナンバリング
  • G-EDU49 58217 LJ47
開講年度・開講期 2020・後期
授業形態 特論
配当学年 修士
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 木1
教員
  • 南部 広孝(教育学研究科 教授)
授業の概要・目的  この授業は、国家体制のあり方が各国における政策決定のしかたに大きな影響を与えることに鑑み、国家体制と教育の関係について検討することを目的とする。とくに、1990年代に社会主義体制から移行した国ぐにがそれに伴ってどのように教育を改革したのかに注目する。
到達目標  政策形成の基礎となる「制度」について理解し、自分なりに説明できるようになる。また、社会主義を含む国家体制と教育のあり方の関係について考え、自分の考えを述べることができるようになる。
授業計画と内容  この科目では、第1回でオリエンテーションを行ったのち、第2回以降はテキストの内容説明と受講者の議論とを組み合わせてすすめていく。第2回から第5回は「制度」に関する理論的な検討、第6回から第9回は国家体制に関する検討、第10回から第14回は体制移行国における教育変容に関する検討である。

第1回 オリエンテーション
第2回 制度とは何か(1)~テキスト1の内容説明~
  テキスト1:河野勝「制度とは何か」(第1章)河野勝『制度』東京大学出版会、2002年、7~28頁。
第3回 制度とは何か(2)~テキスト1に関する議論~
第4回 制度とは何か(3)~テキスト2の内容説明~
  テキスト2:建林正彦・曽我謙悟・待鳥聡史「制度論」(第2章)建林正彦・曽我謙悟・待鳥聡史『比較政治制度論』有斐閣、2008年、35~64頁。
第5回 制度とは何か(4)~テキスト2に関する議論~
第6回 体制移行とは何か(1)~テキスト3の内容説明~
  テキスト3:中兼和津次「体制移行とは:いくつかの概念的枠組み」(第1章)中兼和津次『体制移行の政治経済学』名古屋大学出版会、2010年、1~24頁。
第7回 体制移行とは何か(2)~テキスト3に関する議論~
第8回 国民国家の成立(1)~テキスト4の内容説明~
  テキスト4:加藤成基「国家のグローバル化」『国家の社会学』青弓社、2014年、231~245頁。
第9回 国民国家の成立(2)~テキスト4に関する議論~
第10回 体制移行国における教育変容(1)~テキスト5の内容説明~
  テキスト5:遠藤忠「ロシア連邦の教育改革の動向」(第5章)大桃敏行他編『教育改革の国際比較』ミネルヴァ書房、2007年、75~93頁。
第11回 体制移行国における教育変容(2)~テキスト5に関する議論~
第12回 体制移行国における教育変容(3)~テキスト6の内容説明と議論~
  テキスト6:南部広孝「現代中国の教育改革」(第6章)原清治・山内乾史・杉本均編『比較教育社会学へのイマージュ』学文社、2016年、169~189頁。
第13回 体制移行国における教育変容(4)~テキスト7の内容説明~
  テキスト7:イベータ・シローバ、ベン・エクロフ「東欧および中欧の教育-グローバル化状況におけるポスト社会主義の再考」(第15章)ロバート・F・アーノブ他編(大塚豊訳)『21世紀の比較教育学 グローバルとローカルの弁証法』福村出版、2014年、557~588頁。
第14回 体制移行国における教育変容(5)~テキスト7に関する議論~
第15回 授業内容に関するフィードバック

テキスト5~7は、参加者の関心に従って関連する別の文献にすることがある。
成績評価の方法・観点 【評価方法】
 レポート(80%)および授業中の平常点(受講態度、20%)により評価する。

【評価方針】
到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に従って評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等  この授業は使用する文献を事前に配布するので、それを読み、疑問や自分なりの意見を用意することが求められる。