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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 M603001科学技術と社会に関わるクリティカルシンキング

M603001科学技術と社会に関わるクリティカルシンキング

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科目ナンバリング
  • G-LET49 8M603 LJ36
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 木2
教員
  • 伊勢田 哲治(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 伊勢田ほか編『科学技術をよく考える』をテキストとして、科学技術と社会の接点で生じるさまざまな問題についてディスカッションを行い、多面的な思考法と、思考の整理術を学んでいく。理系の大学院のカリキュラムでは、科学と社会の関わりについて学ぶ機会はそれほど多く与えられない。他方、東日本大震災後の状況に特に顕著にあらわれているように、科学技術が大きな影響をおよぼす現在の社会において、研究者が自らの研究の社会的含意について考えること、アカデミズムの外の人々と語り合うことの必要性は非常に高まっている。練習問題を使いながら広い視野を持った大学院生を養成することが目的である。
到達目標 ・クリティカルシンキング(CT)という考え方について知り、CTのいくつかの基本的なテクニックを身につけること
・科学技術社会論の概念を学び、それを使って議論ができるようになること
授業計画と内容 授業はテーマにそったグループディスカッション、全体ディスカッション、講義、演習の組み合わせで行われる。
グループディスカッションおよび全体ディスカッションはZOOMを使ったリアルタイムオンライン形式で行い、講義・演習はPandAのメディアギャラリを利用したオンデマンド形式で行う。
テキストは以下の10のテーマから構成されているが、本授業ではそのうち6つをとりあげ、関連する知識やスキルとあわせて各2回程度を使って議論を行う。取り上げる題材は受講者の興味も踏まえて決定する。
・遺伝子組み換え作物       ・脳科学の実用化   
・喫煙              ・乳がん検診
・血液型性格判断         ・地球温暖化
・地震予知            ・宇宙科学・技術への公的投資
・動物実験            ・原爆投下の是非を論じること自体の正当性
初回にZOOMの全体ディスカッションを行い、前半のテーマ3つを決定する。5回目の授業で後半のテーマ3つを決定する。
成績評価の方法・観点 3分の2以上の授業参加(リアルタイムパートへの参加とオンデマンドパートの課題提出)が単位発行の最低条件となる。
積極的な授業参加による平常点が70%、提出物の評価が30%で採点する
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 ディスカッションのテーマとなる箇所は事前に読むこと。また宿題という形で課題を課すことがあるのでそれをきちんと行うこと。
教科書
  • 『科学技術をよく考える クリティカルシンキング練習帳』, 伊勢田哲治ほか編, (名古屋大学出版会),
参考書等
  • 哲学思考トレーニング, 伊勢田哲治, (筑摩書房)
  • 新版 論理トレーニング, 野矢茂樹, (産業図書)
  • 科学技術社会論の技法, 藤垣裕子編, (東京大学出版会)