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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 M191016英語学英米文学(特殊講義)

M191016英語学英米文学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET20 6M191 LJ36
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水2
教員
  • 服部 典之(非常勤講師)
授業の概要・目的 ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』が決して子どもの読み物にとどまるものではなく、極めて重層的なテキストであることは文学史の常識である。本講義では、担当者の共著本である岩波書店『ガリヴァー旅行記 徹底注釈』を基に、徹底的にかつ深くこのテキストを読み解くことを目的とする。
到達目標 文学作品の読解は、文法的表面的なものだけでは不十分で、社会的状況、文学伝統、作者の韜晦など、極めて多層的な視線で読まなくてはならない。本講義では、『ガリヴァー旅行記』を例に、このような読みを試みることで、基本的及び応用的読みの鍛錬を行いたい。
授業計画と内容 1回 題目:Jonathan Swiftの生涯
作家の生涯にういて纏め、作品理解
第2回 題目:Jonathan Swiftの作品群
生涯にわたって書かれた作品群の概説
第3回 題目:第1章1回
難破型旅行記を考える
第4回 題目:第1章2回
人間界とリリパット界の文化差について
第5回 題目:第1章3回
巨人としてのガリヴァーと、崇拝相性的存在
第6回 題目:第1章4回
リリパット国とブレフスキュ国の対立について
第7回 題目:第1章5回
第1章5回
第8回 題目:第1章6回
ガリヴァーがその神性を失う意味について
第9回 題目:第1章纏め
全く異なる文化に属する2者がどうコミュニケートできる可能性について考察する
第10回 題目:第2章1回
巨人であるブロブディンナグの国に難破するガリヴァーというエピソードの意味について
第11回 題目:第2章2回
ガリヴァーが小人としていかに扱われ、彼がいかに対応するかについて考察する。
第12回 題目:第2章3回
小人であるガリヴァーがfreak的見世物になる悲惨についての考察。
第13回 題目:第2章4回
ガリヴァーがイギリスという国をいかにブロブディンナグに説明し、その影響についての考察
第14回 題目:第2章5回
ブロブディンナグの文化考察
第15回 題目:第2章の纏め
ガリヴァーとブロブディンナグの文化差がいかなる意味を持つか纏める
成績評価の方法・観点  コメントペーパーを重視することもあり、出席は必須である(やむを得ない事情があるときはあらかじめ通知すること)。平常点が40パーセント、期末に書いてもらうレポートが60パーセントで授業評価を行う。
履修要件  特になし。英語で小説を読むことが好きな学生の受講を希望する。
授業外学習(予習・復習)等  あらかじめ授業で進む範囲に目を通しておいてください。
教科書
  • Gulliver's Travels, Jonathan Swift, (Oxford University Press, Reissued 2008), ISBN:978-0-19-953684-9