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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 M191004英語学英米文学(特殊講義)

M191004英語学英米文学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET20 6M191 LJ36
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月4
教員
  • 小林 久美子(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 様々な文化が相互嵌入する空間としてのニューヨークを描いた英語テクストを通じて、アメリカ文化の多様性、異人種間の交流の歴史を学び、そこから他者との相互交流の可能性について考察する。異文化体験について英語で討論することによって、多様な文化のあり方を実践的に理解する。異文化交流の実践の一環として、本学の留学生あるいは外国人教員を招請し、異文化に身を置くことについて、受講生も交えて英語でのパネルディスカッションを行い、異文化間コミュニケーションの理解を深める。
到達目標 授業の到達目標及びテーマ
・世界の文化の多様性や、異文化間コミュニケーションの現状と課題を理解する
・多様な文化的背景を持った人々との交流を通じて、文化の多様性および異文化交流の意義について体験的に理解する
・英語が使われている国や地域の歴史、社会、文化について基本的な内容を理解する
授業計画と内容 注意:順番は入れ替わる可能性があるため、必ず初回授業にて配布するシラバスを参照すること

第1回:【序論】 19世紀前半におけるニューヨークの初期の移民文化を描出する英語テキストを読み、その歴史と発生を確認する
第2回:【移民の価値観】19世紀から20世紀の転換期におけるニューヨークのユダヤ系移民の価値観を学ぶために Mary Antinのエッセイを読む
第3回:【移民コミュニティの様相】転換期におけるニューヨークの移民のコミュニティの諸相を学ぶために、Jacob Riisのphoto-essayを読む
第4回:【世代間の相克】めまぐるしく変化する世紀転換期に対する旧世代のニューヨーカーたちの反応を学ぶためにEdith Whartonの短編を読む
第5回:【女性の地位】ニューヨークにおける女性の在り方を批判的に学ぶべく、Dorothy Parkerの短編を読む
第6回:【芸術家たちのニューヨーク】異なる出自の芸術家たちが集ったアート・シーンとしてのニューヨークを、歴史書の抜粋を通じて学ぶ
第7回:【高齢者について】Truman CapoteのMiriamに描かれる老女を解釈することで、都市における老人の在り方を考察する
第8回: 【異文化体験についてのパネルディスカッション】前半のまとめとして、これまで授業で学んできた知見を活かして、本学の留学生等、外国から来た人々と英語で意見交換を行う
第9回: 【セクシャリティとニューヨーク】多様なセクシャリティの表象を許容する場としてのニューヨークを学ぶべく、Walt Whitmanの詩を読む
第10回:【自己定位とニューヨーク】多様なセクシャリティの在り方を示す、可能態としてのニューヨークを学ぶべくHart Craneの詩を読む
第11回:【階級問題】ニューヨークのアッパークラスの病理を記したAmerican Psychoの抜粋を読む
第12回:【視覚表象】ニューヨークの映像表現を学ぶためにWoody AllenのManhattanを鑑賞する
第13回:【多様なカップルの在り方】Jennifer Eganの短編を読むことでニューヨークに暮らすカップルの様子を考察する
第14回:【都市とテロ】都市とテロの相関についてPaul Austerのエッセイを読むことで把握する
第15回:【総論】人種・民族・種族等、様々な社会文化的側面において多様な在り方がせめぎ合う場としてのニューヨークを包括的に理解する
成績評価の方法・観点 毎回のコメントシートの記入(20%)・発表(40%:予定回数は2回)・期末レポート(40%)にて評価する。優れたコメントは次回で取りあげる。発表は担当するテキストに関するもので、20分から30分ほどの長さとする(残り時間は参加者全員によるディスカッション)。期末レポートは授業内で取りあげたテキストに関するものとする。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 事前にテキストを必ず読んでから授業に参加すること。内容確認のために毎回小テストを行う予定。
教科書
  • 基本的にテキストはウェブにアップロードする すでにネット上で読むことができるものは、その旨指示をする