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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 8944008メディア文化学(演習II)

8944008メディア文化学(演習II)

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科目ナンバリング
  • G-LET37 78944 SJ36
開講年度・開講期 2020・前期集中
単位数 2 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 標葉 隆馬(非常勤講師)
授業の概要・目的 現代において、新聞記事、Twitter、ブログ、議事録、アンケートの自由記述データなど様々なテキストデータが活用可能となってきている。
本演習では、テキストデータに関する量的分析を実際に体験し,定量テキスト分析に関するデータの理解と実践力を深める。
具体的には、サンプルデータを用いた分析実習・体験を交えながら、テキスト分析を活用した社会調査の方法論の基礎を習得すると共に、テキストデータを用いた社会調査の基礎的な理論・考え方についての理解を深めていく。
到達目標 テキストデータの分析アプローチについて理解し,実際に基本的な分析を理解し、かつ自分でも出来るようになることが目標となる。特に,新聞記事などのテキストデータの取り扱いが出来るようになることを目標とする。
加えて、実際の活用事例について知ることで、研究としての展開可能性についての理解を深める。
授業計画と内容 1.メディアテキストを分析することの意味 本講義における基本的テーマや関心事項について共有すると共に,「言葉」に注目する分析アプローチの特徴について概説する。とりわけ「言葉」を量的に分析することについての基礎的な約束事項の理解を目指す。また分析に必要となるツールやデータの特性について理解する。
2.定量テキスト解析の技法①:新聞記事テキストのサンプルデータを用いて,頻度分析、クラスター解析、対応分析、共起ネットワーク分析を体験する。
3.定量テキスト解析の技法②:新聞記事テキストのサンプルデータを用いて,頻度分析、クラスター解析、対応分析、共起ネットワーク分析を体験する。
4.先行研究事例を知る①:東日本大震災を巡るメディアテキストデータの実際の分析事例から、定量テキスト分析の活用方法や得られる知見特性について学ぶ。
5.新聞記事データ収集実践①:データベースから取得した新聞記事テキストデータは,そのままでは分析しづらい状態のデータであることも多い。この回では,以降の分析に使用できる状態にテキストデータを加工し,注目するキーワードの抽出,またその出現状況データの取得を行うプロセスを実際に体験する。
6.新聞記事データ収集実践②:データベースから取得した新聞記事テキストデータは,そのままでは分析しづらい状態のデータであることも多い。この回では,以降の分析に使用できる状態にテキストデータを加工し,注目するキーワードの抽出,またその出現状況データの取得を行うプロセスを実際に体験する。
7.内容分析を体験する①:新聞記事テキストデータを用いて,内容分析について実際に行う。
8.内容分析を体験する②:新聞記事テキストデータを用いて,内容分析について実際に行う。
9.中間まとめ:分析結果の書き方を学び、ここまでに体験した新聞記事分析結果のまとめ方と解釈について検討する。
10.実践練習①:自分で決めたキーワードに関するテキストデータを実際に収集する。
11.実践練習②:自分で収集したテキストデータについて分析を行い、トレンドの可視化をする。
12.実践練習③:分析したデータを解釈し、レポート形式にまとめる。
13.先行研究事例を知る②:萌芽的科学技術を対象とした定量テキスト分析を活用した社会科学的分析の実例を基に、分析方法の特性とその背景にある社会科学的な理論枠組みについて習熟する。
14.先行研究事例を知る③:萌芽的科学技術を対象とした定量テキスト分析を活用した社会科学的分析の実例を基に、分析方法の特性とその背景にある社会科学的な理論枠組みについて習熟する。
15. まとめ
成績評価の方法・観点 授業への積極的な参加(50%)およびレポート(50%)により評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 確実の授業の間に、データの収集や分析の復習などが必要となります。
後半では、各自の独自の分析プロジェクトを実施してもらい、ハンズオンで行う時間も出てくるので、積極的な参加が前提となります。
教科書
  • 授業レジュメを配布する。
参考書等
  • 社会調査のための計量テキスト分析―内容分析の継承と発展を目指して, 樋口 耕一, (ナカニシヤ出版), ISBN: ISBN:4779508037
  • テキストデータの統計科学入門, 金 明哲, (岩波書店),
  • 責任ある科学技術ガバナンス, 標葉隆馬, (ナカニシヤ出版),