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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 8944006メディア文化学(演習II)

8944006メディア文化学(演習II)

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科目ナンバリング
  • G-LET37 78944 SJ36
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火2
教員
  • 山本 昭宏(文学研究科 客員准教授)
授業の概要・目的 映画・アニメーション・ドキュメンタリー、TVドラマなどの映像表現・資料は近現代社会を知るための資料でもある(近年は個人所蔵のホームビデオなどの資料的価値も高まっている)。
この授業では、戦後日本社会に焦点を絞り、多様な映像表現・資料を時代別に取り上げることで、戦後史を理解する。映像表現から、従来言われている通説を理解すると同時に、通説に修正の余地を見出す批判的な読解と調査を求める。
この授業では、まず二回目の授業で講師が特定の映像表現を取り上げてそれを分析してみせる。それを踏まえた上で、三回目以降は、受講生が順番に報告し・議論する。
取り上げる映像表現・資料は、一回目の授業で決める(一回目に出られない者は二回目に決め。以下の授業計画に掲げた作品はあくまで仮のものである)。各自、個人報告をしてもらうが、受講生の数によってはグループ報告に変更することもあり得る
到達目標 この授業で求められていることは、映像表現・資料を選び、観るだけではない。
選んだ映像について、先行研究・制作者たちの意図・当時の社会での評価を調べてもらう。批判的思考と資料の収集能力を養う。個人報告(グループ報告)を通して、プレゼンテーション能力を高める。加えて、共同討議で発言することで、「質問する力」や「コメントする力」を養う。したがって、「自分の報告が終われば出席しない」というような態度は認められない。
授業計画と内容 1 ガイダンスとテーマ設定、報告順の決定 (1回目)
2 講師による講義 報告のポイント共有 (2回目)
3 受講生による報告と共同討議 
  3~8回目:戦後復興期  ~『生きていてよかった』、『忘れられた皇軍』、『日本発見』シリーズ
  8~9回目:高度経済成長  ~『東京オリンピック』『パルチザン前史』
  10回目:70年代の公害  ~『水俣:患者さんとその世界』
  11回目:80年代以降 『ゆきゆきて神軍』 
  12~14回目:90年代以降の現代 『A』、『選挙』、『いしぶみ』
4 議論の総括(15回目)
成績評価の方法・観点 平常点と期末レポートにより総合的に判断する。
なお、平常点は授業内の報告と共同討議でのコメントで評価する
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 個人報告(グループ報告)の順番が決まったあとは、担当する映像表現・資料を分析するだけではなく、その作品が当時の社会でどのように受け止められたのかを調査してもらう。