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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 7031013考古学(特殊講義)

7031013考古学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET27 67031 LJ38
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金3
教員
  • 若林 邦彦(非常勤講師)
授業の概要・目的  近畿地方の弥生時代遺跡や発掘調査例は多い。また、古墳時代~古代の王権・国家の中心地の揺籃地としても注目されてきた。しかし、古墳時代以後の政治的中心性を弥生社会にさかのぼらせることは本当に可能なのだろうか。
 そういった問題意識から、考古資料から描き出せる近畿地方を中心とした弥生地域社会論を検討し、結果として日本列島での王権や国家的世界の形成過程の新解釈へのアプローチを考えたい。
到達目標  金属祭器や墓制といった、先史時代研究におけるわかりやすい政治指標だけでなく、そういったモノを生み出す社会の構造そのものについて、土器・石器・木製品といった日用品や集落などの考古資料情報に基づいて考察を深める重要性を理解できるようにする。
 また、本授業で提示する上記の方法論と、学生各自が取り組んでいる研究方向との対比をそれぞれ行い、過去の権力や社会構造に考古資料からアプローチする際の方法の多様性について理解を深める。
授業計画と内容 以下のようなプランで講義を進める。ただし、講義の進み具合や受講者の関心内容などに応じて、順序やテーマを変更することがある。

第1週 授業の方向性と受講者の問題意識の把握

第2週 弥生時代地域社会構造論のこれまで

第3週 近畿地方弥生土器の変化と年代

第4週 近畿地方弥生土器の地域的様式差の形成

第5週 地域的様式差の形成の展開と構造(1)

第6週 地域的様式差の形成の展開と構造(2)

第7週 弥生時代の生産/消費システム

第8週 集落からみた弥生地域社会(1)

第9週 集落からみた弥生地域社会(2)

第10週 唐古・鍵遺跡についての理解~東西日本の諸大規模遺跡と比較して~

第11週 弥生地域社会総論~その理論的枠組み~(1)

第12週 弥生地域社会総論~その理論的枠組み~(2)

第13週 集落と墳墓の立地からみた弥生~古墳時代の社会変化(1)

第14週 集落と墳墓の立地からみた弥生~古墳時代の社会変化(2)

第15週 古代国家形成過程論とのかかわり
成績評価の方法・観点 平常点(20%)および学期末のレポート(80%)により成績を評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 講義で取り上げる論文、研究書に眼を通しておくこと。
教科書
  • 授業の進度に応じて適宜プリントを配布する。