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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 6731022東洋史学(特殊講義)

6731022東洋史学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET24 66731 LJ38
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水3
教員
  • 太田 出(人間・環境学研究科 教授)
授業の概要・目的 近年、歴史学ではあまりに多くの歴史文献が研究者の眼前に提供されたこともあり、歴史文献の閲覧・読解・分析にこれまで以上の長時間を費やさざるをえなくなってきた。また一方で、交通手段の発達やグローバルな研究の展開とも相俟って、フィールドワークもかつてほど困難なものではなくなってきた。こうした事態を前提として、旧来の学問的枠組みに囚われない新たな取り組みが求められ、学問横断的な手法や研究視角を身につけることが迫られるようになってきている。本授業では、現代中国の農漁村を事例として、歴史文献とフィールドワークから農漁村の実態を明らかにしていくとともに、その手法を詳細に解説する。受講生には、歴史文献の分析と、自分の足で歩くフィールドワークとを融合させる方法について身につけてもらいたい。
到達目標 中国研究における歴史文献とフィールドワークについて理解を深め、歴史学・人類学といった各学問のディシプリンを乗り越えた研究手法を養う。
授業計画と内容 第1回:ガイダンス
第2回:どうして中国の農漁村を歩くのか
第3回:フィールドワークに行く前に――近世~現代の文献史料を読み込む
第4回:いざ中国の村へ!――順調にフィールドワークを始めるために
第5回:担がれる神々――神々の系譜を追う(1)
第6回:担がれる神々――神々の系譜を追う(2)
第7回:村のなかの「村」の名残――村の歴史をたどる(1)
第8回:村のなかの「村」の名残――村の歴史をたどる(2)
第9回:水上に住む人びと――太湖流域に漁民たちをたずねる
第10回:押し寄せる漁民たち――「網船会」に集まる人びと(1)
第11回:押し寄せる漁民たち――「網船会」に集まる人びと(2)
第12回:陸に上がらされる漁民たち――変わる漁民の生活(1)
第13回:陸に上がらされる漁民たち――変わる漁民の生活(2)
第14回:あなたたちは「九姓漁戸」ですか?――近世の被差別民との遭遇
第15回:おわりに
成績評価の方法・観点 授業中に行う小テスト50%(教科書のみ持ち込み可)、平常点50%で総合的に評価を行なう。詳細は初回授業にて説明する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 授業中に参考すべき論文や図書を紹介するから、それらを予習として読んだうえで授業に参加するか、あるいは復習として授業後に読んで欲しい。
教科書
  • 現在、教科書を執筆中。講義までに出版された場合、教科書として用いる。初回の授業において説明するので、必ず出席すること。