コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 6631002日本史学(特殊講義)

6631002日本史学(特殊講義)

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-LET23 66631 LJ38
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 火4
教員
  • 三宅 正浩(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 近年の日本近世政治史研究は、史料批判をしつつ、一次史料にもとづいて政治過程を描き出す手法が求められる段階に到達している。従来の通説的理解を一次史料を駆使して塗り替えつつ、新たな方法論と論点を獲得する過程を示すことで、日本近世史研究の基礎的方法と面白さを示したい。
今年度は、いわゆる武断政治から文治政治へ転換するとされている17世紀半ばの政治史を扱う。従来、儒教の影響をうけて政治のあり方が武力によるものから転換して文治政治と呼ばれる政治のあり方が形成されると理解されてきた当該時期について、当時の将軍・幕閣・諸大名らの政治意識や世代交代の影響に目を向け、政治動向の変化を捉え直すことを試みる。授業では、具体的な史料を示し、その解釈を説明しながら論じていくことになる。知識ではなく、授業を通して示される研究手法をこそ学んでもらいたい。
到達目標 近世前期の政治史・武家社会に関する史料を読み解き研究するための能力を向上させる。期末には、各自で史料・文献を収集して分析し、レポートを作成できるようにする。
授業計画と内容 ※以下に示したテーマ・回数・順番については固定したものではなく、担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況、また、担当者の研究進展状況や学界動向に伴い、変更がありうる。

1.導入―文治政治の研究史―【2週】
2.家光政権から家綱政権へ【2週】
3.家綱政権論【3週】
4.外様大名と譜代大名【2週】
5.旗本の編成と統制【2週】
6.政治意識と世代交代【3週】
7.まとめと総括【1週】
成績評価の方法・観点 期末レポートで評価する
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 参考文献を読むほか、自分で史料をとりあげて分析し、レポートを作成する。
各自でなすべきことを判断し、計画的に実施する。
教科書
  • 授業中にプリントを配付する。