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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5731008美学美術史学(特殊講義)

5731008美学美術史学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET09 65731 LJ34
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水2
教員
  • 杉山 卓史(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 本講義の目的は、現代美学の研究・議論状況の一端を提示することにある。今学期は、美的性質(aesthetic property)について講じる。「美しい」「崇高だ」「醜い」「バランスの取れた」「力強い」などの形容詞によって表される「美的性質」には、どのようなものがあるのか?ある性質は何によって美的になるのか?美的性質は実在するのか?以上のような諸問題を検討する。
到達目標 現代美学の研究・議論状況を理解し、それを自らの研究に応用することができる。
授業計画と内容 以下を仮の計画として示しておくが、「特殊講義」という性格上、担当教員の研究の進展度によって変更されうる。また、受講者の関心の所在や理解度によっても変更されうる。その場合は、授業内およびKULASISにて指示する。
第1回 イントロダクション
第2回 シブリーの美的性質論の背景
第3回 シブリーの美的性質論(1960年代)
第4回 シブリーの美的性質論(1970年代以降)
第5回 シブリーによるバウムガルテン/シブリー以後のバウムガルテン
第6回 シブリーによるヒューム/シブリー以後のヒューム
第7回 シブリーによるカント/シブリー以後のカント
第8回 ヘルメレンの美的性質類型論
第9回 ゴールドマンの反実在論的美的性質論
第10回 ザングヴィルの実在論的美的性質論
第11回 「ホンモノだ」は美的性質か?
第12回 「かわいい」は美的性質か?
第13回 「かっこいい」は美的性質か?
第14回 まとめと補足
第15回 フィードバック
成績評価の方法・観点 期末レポート80点+授業中の発言・議論への貢献度20点(加点方式、発言しない場合は0点)により評価し、これに出席率を乗じて最終成績とする。レポートは到達目標の達成度に基づき評価する。詳細な評価基準はレポート課題提示時に併せて提示する。
履修要件 美学講義を履修済みであることが望ましい。少なくとも、シブリーの論文「美的概念」を読んでいるものとして授業を進める(下記参考書に所収の邦訳でよい)。
授業外学習(予習・復習)等 特殊講義は、教員による研究の「実演」である。講義内容を基に、自分ならどう考えるか、を常に意識して授業に臨むこと。そのためにも、授業で紹介する文献を閲読すること。
教科書
  • 必要な資料は、担当教員がコピーして配布する。
参考書等
  • 分析美学基本論文集, 西村清和(編), (勁草書房), ISBN: ISBN:9784326800568