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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5731007美学美術史学(特殊講義)

5731007美学美術史学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET09 65731 LJ34
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水2
教員
  • 杉山 卓史(文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 本授業の目的は、美学史の再構築を通じて美学研究の(一つの)ありようを示すことにある。今学期は、ヘルダー(Johann Gottfried Herder, 1744-1803)とドイツ観念論との関係を考察する。ヘルダーは、(若き日の)師にして(後年の)論敵であるカントの陰に隠れがちな思想家であるが、近年、そのドイツ観念論への影響が指摘されるようになってきている。すなわち、ライプニッツ・ヴォルフ学派とドイツ観念論とを「カントとは別の仕方で」つないだのだ、というわけである。この動向に掉さしつつ、本講義ではドイツ観念論の各思想家とヘルダーとの関係を、実際にテクストを比較しながら検討する。
到達目標 ・一次文献に基づく広義の美学/感性論(史)研究の方法に習熟する。
・近世美学の諸相について、見識を深める。
授業計画と内容 以下を仮の計画として示しておくが、「特殊講義」という性格上、担当教員の研究の進展度によって変更されうる。また、受講者の関心の所在や理解度によっても変更されうる。その場合は、授業内およびKULASISにて指示する。
第1回 イントロダクション
第2回 ヘルダーとヤコービ
第3回 ヘルダーとラインホルト
第4回 ヘルダーとマイモン
第5回 ヘルダーとフィヒテ①啓示
第6回 ヘルダーとフィヒテ②自我
第7回 ヘルダーとフィヒテ③歴史
第8回 ヘルダーとシェリング①有機体
第9回 ヘルダーとシェリング②知的直観
第10回 ヘルダーとシェリング③歴史
第11回 ヘルダーとヘーゲル①弁証法
第12回 ヘルダーとヘーゲル②歴史
第13回 ヘルダーとヘーゲル③教育
第14回 まとめと補足
第15回 フィードバック
成績評価の方法・観点 期末レポート80点+授業中の発言・議論への貢献度20点(加点方式、発言しない場合は0点)により評価し、これに出席率を乗じて最終成績とする。レポートは到達目標の達成度に基づき評価する。詳細な評価基準はレポート課題提示時に併せて提示する。
履修要件 美学講義を履修済みであることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 特殊講義は、教員による研究の「実演」である。講義内容を基に、自分ならどう考えるか、を常に意識して授業に臨むこと。そのためにも、授業で紹介する文献を閲読すること。
教科書
  • 必要な資料は担当教員がコピーして配布する。
参考書等
  • 理性の劇場, 加藤尚武(編), (中央公論新社), ISBN: ISBN:9784124035247